ダンロップスポーツ、高次元のパフォーマンスと心地よい打感を実現した「クリーブランド RTZ ウエッジ」を発売

住友ゴムグループのダンロップスポーツマーケティングは、ゴルフクラブのために独自開発した従来モデルに比べて軽くてやわらかい新素材「Z－ALLOY（ゼット アロイ）」の採用によって、高次元のパフォーマンスと心地よい打感を実現したウエッジ「クリーブランド RTZ ウエッジ」を2月8日から販売する。

ヘッド仕上げは、好みに応じて選べるようにツアーサテン、ブラックサテン、ツアーラック（ノーメッキカスタム対応モデル。アップチャージ価格は4400円（税込））の3種類をラインアップした。

「クリーブランド RTZ ウエッジ」の開発のポイントは、独自の配合で、さらに軽く、やわらかくなった新素材「Z－ALLOY」を採用した。「Z－ALLOY」＋「ZIPCORE」（ジップコア）が打点位置に近い重心位置設計を実現している。「Z－ALLOY」＋「HYDRAZIP」（ハイドラジップ）「ULTIZIP」（アルチジップ）が優れたスピン量と安定性を実現した。

独自の配合で、さらに軽く、やわらかくなった新素材「Z－ALLOY」を採用では、混合、溶解、精錬のシミュレーションを繰り返し、クラブヘッドにベストな配合方法を模索。従来モデルに比べて軽比重化を実現するとともに、10％やわらかな（同社比較データ）合金「Z－ALLOY」の開発に成功した。

「Z－ALLOY」＋「ZIPCORE」が打点位置に近い重心位置設計を実現では、従来モデルに比べて炭素含有量を高めて軽量化した「Z－ALLOY」を採用することで、最大約6gの余剰重量を創出した。また、ネック部に軽比重セラミックピンをインサートする「ZIPCORE」も余剰重量を生み出し、その余剰重量をトウ側に最適配分することで、重心位置を打点位置に設計。両者の組み合わせによって、高い飛距離安定性と方向安定性を実現する。

「Z－ALLOY」＋「HYDRAZIP」「ULTIZIP」が優れたスピン量と安定性を実現では、ロフト別に、異なるフェースブラストとレーザーミーリングを搭載（HYDRAZIP）した。ラフやウエット時など芝や砂、水分などがボールとフェースに入り込むような悪条件下など、あらゆる状況で優れたスピンコントロール性能を実現する。また、高精度で設計された最大21本（FULL－FACE）の深く狭い（溝）「ULTIZIP」が強烈なスピンを生み出し、特にラフやウエット時など悪条件下でも優れたスピンコントロール性能を発揮する。新素材「Z－ALLOY」と「HYDRAZIP」「ULTIZIP」の効果によって、高い次元でスピン量の安定化を実現する。

「クリーブランド RTZ ウエッジ」のその他の特長は、多彩なショットを可能にする「FULL－FACE」をラインアップした。ヒールを低く、トウを高くすることでフェースを開きやすく、操作性を高めた「ハイ・トウ」デザインを採用した。フェース全面に施したグルーブ（溝）が安⼼感をもたらすとともに、ロブショットやバンカーショットなどフェースを開くシーンで安定したスピン性能を発揮する。

また、あらゆる状況で最高のパフォーマンスを発揮する「SOLE GRINDS（ソールグラインド）」。硬い砂、やわらかい砂のバンカーや深いラフなど、さまざまなシーンを想定し、ロフト別にソール形状を最適に設計した。また、FULL－FACEだけのオリジナル形状「ADAPT」をラインアップした。

［小売価格］
ダイナミックゴールドシャフト装着モデル：2万4200円
N.S.PRO 950GH neo スチールシャフト装着モデル：2万5300円
N.S.PRO MODUS3 TOUR115スチールシャフト装着モデル：2万5300円
（すべて税込）
［発売日］2月8日（土）

ダンロップスポーツマーケティング＝https://sports.dunlop.co.jp/dsm