- Hobby&Culture2025/02/03 19:26
ミズノ、スイートエリアを拡大し柔らかい打感で飛ばす硬式金属バット「VKONG WR」を発売

ミズノは、昨年から導入された高校野球新基準に対応した硬式金属バットとして、従来品(同社従来品「VKONG02」との比較)に比べてスイートスポットを広げた「VKONG WR(ブイコングダブルアール)」を、ミズノ公式オンラインおよびミズノ野球品取扱店で3月から順次発売する。
「VKONG WR」は、バット全体の肉厚設計を変更し、従来品と比較してスイートエリアを拡大している。これによって多少芯を外した場合でも飛びやすい構造となっている。また、肉厚設計を変更することで、柔らかくボールがバットに食いつくような打感が得られる(個人の感想であり設計などによって、効果や感じ方は異なる)。
高校野球新基準バットが導入されたことで、打者にはより正確な打撃技術が求められる。ミズノの新基準バットは、打感やバランスの異なる7タイプを展開することで、打者の技術を最大に生かせるバットが選べるラインアップとなっている。新基準バットの導入から約1年を経過し、ユーザーの求める“振り軽さと柔らかい打感”を重視したモデルを投入することで、より多くの打者のニーズに対応していく考え。
「VKONG WR」の特長は、高校野球プレーヤーの多くから支持を得てきた「VKONG」シリーズは2000年から展開しており、一番の人気の理由は振りやすいバランス設計とのこと。高校野球新基準が導入された後もそのコンセプトを維持しながら、スイートエリアを拡大し、打感の柔らかさにもこだわった。「VKONG WR」の開発にあたり248人の高校野球プレーヤーにアンケートを行い、「芯から少しずれても飛ぶ、鋭い打球」、「振り抜きやすい、どのコースも打ちやすい」、「柔らかいが弾きもある」(個人の感想であり、効果や感じ方は異なる)といった声が聞かれた。
グリップ部にグリップ力とべたつき感が共に優れた「ベターグリップテープ」(単体でも販売している。品番:1CJYT14300、小売価格:1430円(税込))を「VKONG」シリーズとして初めて採用した。汗をかいた時や雨天時などで水にぬれた時も滑りにくく、しっかり握れるグリップとなっている。
[小売価格]3万9600円(税込)
[発売日]3月から順次