- Hobby&Culture2023/02/08 17:01
セイコーウオッチ、グランドセイコーのスポーツコレクションからクロノグラフGMTムーブメントを搭載したレギュラーモデルを発売
セイコーウオッチは、グランドセイコーの「スポーツコレクション」から、クロノグラフGMTムーブメントを搭載したレギュラーモデルを3月10日から発売する。
グランドセイコーは1960年に誕生して以来、百獣の王と称される「獅子」をブランドのシンボルに用いてきた。王の象徴とされてきた「獅子」には最高峰の腕時計を目指す意志が込められている。その精神をデザインとして昇華し、高い実用性を両立するグランドセイコーならではのスポーツコレクションに、獅子の姿を屈強な外装で体現する初のレギュラーモデルが登場する。
20気圧の防水性能を誇る力強いケース造形は、金属の塊のエッジを切り落としたような大胆な形状のかん足が特徴とのこと。大きく張り出した獅子の爪から着想を得ており、ザラツ研磨による歪みのない平面とヘアラインの仕上げによって、屈強なシルエットが強調されている。また、ケースの重心を下げ安定感のある装着性を実現している。さらにケースとブレスレットの素材は重量がステンレススチールと比較し約30%軽い、グランドセイコー独自のブライトチタンを採用することで軽快な着け心地を実感していもらえる。
ダイヤルのテクスチャーは、ライオンのたてがみを彷彿とさせる専用の型打ちで実現している。ライオンの気高い存在感と美しさを表現したシャイニーホワイトのダイヤルには、赤褐色の差し色が施され、立体的で幅が広いインデックス、時針をひときわ強調した針と併せ、どんな状況でも一目で時刻を読み取れる、優れた「時刻判読性」を備えている。
時分針とアワーマーカーにはグリーン、ベゼルとGMT針にはブルーに塗布されたルミライトを採用し、昼夜を問わず高い視認性を実現している。
クロノグラフのプッシュボタンは、くぼんだ凹凸形状で指が滑りにくく、確実かつ正確な作動を可能にする。ブレスレットには、手首への装着感を高めるスライド式のアジャスターを採用している。
同作は、平均月差±15秒(日差±1秒相当)、連続駆動時間72時間を誇る高精度なスプリングドライブムーブメント「キャリバー9R86」を搭載している。12時間積算計のほか、GMT機能も装備。シースルーバックの裏ぶたには、さりげなく「獅子の紋章」があしらわれている。
「グランドセイコー」は、1960 年の誕生以来、最高峰の腕時計を目指し、正確さ、美しさ、見やすさといった腕時計の本質を高い次元で追求・実現し続け、弛まぬ進歩を重ねてきたブランドとのこと。2010年から本格的なグローバル展開を開始し、世界でも数少ない真のマニュファクチュールにしか成し得ない最高レベルの性能と洗練されたデザインで、世界中で高い評価を得ている。
[小売価格]163万9000円(税込)
[発売日]3月10日(金)
セイコーウオッチ=https://www.seikowatches.com/jp-ja