- Home&Living2023/03/10 20:21
アース製薬、くん煙タイプのゴキブリ用駆除剤「ゼロノナイト G ゴキブリ用くん煙剤 6~8畳用」を発売
アース製薬は、1度の使用で駆除効果が1年続き(使用環境によって効果の持続は異なる。清掃などによって、薬剤の付着量が減少すると持続が短くなる場合がある。効果が感じられなくなった場合は追加処理してほしいとのこと)、発生予防(駆除による発生予防)にも繋がるくん煙タイプのゴキブリ用駆除剤「ゼロノナイト G ゴキブリ用くん煙剤 6~8畳用」を発売した。
同社は昨年、1度使えば1年間駆除効果が続く不快害虫用駆除剤「イヤな虫 ゼロデナイト」を発売し、多くの消費者から好評を得たという。同社「お客様からお気づきを頂く窓口」には、対象害虫の種類や使い方のほか、ゴキブリへの効果を期待する声も多く寄せられているとのこと。
開発にあたり実施した同商品のコンセプト調査では、魅力に思った項目として「1度で1年効くこと」「1年間効果が続き、ゴキブリの発生を予防すること」が上位に上がった(2022年7月 自社調査から(n=118、複数回答))。「ゼロノナイト G」の発売によって、ゴキブリ対策で悩んでいる人をサポートしていく考え。
同商品は熱によって成分を煙状に拡散させるくん煙剤を採用し、有効成分を含むミクロの粒子が部屋の隅々まで行き渡り、床や壁に付着するため、すき間に潜む隠れた部屋中のゴキブリを駆除できる。有効成分「テネベナール」は、光や熱に強くて常温での揮発性が低く、薬剤の持続性が高いことから、1度の使用で1年間効果が続く。忌避作用もないため、卵から孵化した幼虫や、侵入してきたゴキブリも駆除でき、発生予防効果もある。
「テネベナール」の昆虫への作用性(メタジアミド系(昆虫のGABA受容体に結合してその働きを阻害し、眠るように致死させること))は、従来の有効成分(ピレスロイド系)とは異なる働きをするため、薬剤抵抗性ゴキブリやトコジラミもしっかり駆除できる。優れた効果がありながらも、経口毒性LD50値(急性毒性の指標で、致死量を示す1つとして使用する数値のこと)は食塩より大きく、ペットのいる家庭でも使用できる。
有効成分の特長は害虫に対し徐々に効果を発揮すること(効果は数時間~数日かけてゆっくり現れます)。速効性はないが、効果は数時間から数日かけてゆっくり現れ、害虫が暴れることなく、いつのまにか眠るように駆除される。暴れまわるゴキブリを見たくない人におすすめとのこと。
[小売価格]3608円(税込)
[発売日]2月20日(月)
アース製薬=https://www.earth.jp/