- Home&Living2022/12/26 17:01
適切な換気タイミングを知らせて省エネ・快適運転も実現、シャープ「プラズマクラスターエアコン<Xシリーズ>9機種」を発売
シャープは、業界で唯一CO2(二酸化炭素)センサーを搭載し、適切な換気タイミングを知らせるとともに、換気に合わせて自動で省エネ・快適な環境を実現するプラズマクラスターエアコン<Xシリーズ>9機種を発売する。
近年、新型ウイルスの室内での感染予防対策の一つとして、定期的な換気の実施が定着しつつある。一方で、適切なタイミングで十分に換気できているのか分からない、換気にともなって室温が変化することで、エアコンが強いパワーで運転する時間が増加するため、電気代の上昇が気になるといった意見も多く聞かれる。
そこで、同シリーズでは業界で唯一、換気の指標となるCO2の濃度を測定できるセンサーを内蔵し、適切な換気のタイミングを知らせる「換気おしらせ」機能を新たに搭載した。また、これまでは窓を開けて換気すると室温が大きく変化するため、窓が開いているにもかかわらずエアコンが強いパワーで運転し、無駄な電力消費が発生していたが、同シリーズではCO2センサーで換気状況を判別し、換気中は電力消費を抑えた運転を行い、換気後に室温をすばやく設定温度に戻す「換気連動運転」も搭載した。換気中の無駄な消費電力を削減し、換気後にすばやく快適な空間を実現する。さらに、CO2センサーを活用した空気清浄機との連携制御についても、AIoTの進化により今後実現していく考え。
ほかにも、同社独自の空気浄化技術「プラズマクラスターNEXT」やフィルターから送風路まで清潔に保つ「風クリーンシステム」、「簡単お手入れ構造」を採用し、根強い清潔性へのニーズにも応える。
昨今の電気代高騰にともない高まる省エネニーズについては、本体センサーを活用した運転制御に加え、クラウドに接続することで天気予報と連動したAIoTによる省エネ制御も可能となるため、より消費電力を抑えた運転ができる。
主な特長は、業界唯一CO2センサーを搭載し、適切な換気タイミングをお知らせ。換気時には、省エネで快適な運転制御を実現した。「プラズマクラスターNEXT」に加え、エアコン内部を清潔にする「風クリーンシステム」によって、365日安心で快適な空気を届ける。本体センサーを活用した運転制御に加え、クラウドに接続することで気象情報と連携するAIoT制御により、さらなる省エネ運転が可能となっている。
[小売価格]オープン価格
[発売日]2023年1月30日(月)
シャープ=https://jp.sharp/