パナソニック、米と水の計量から炊飯まで「全自動」で炊ける炊飯器「自動計量IH炊飯器」SR－AX1を発売

パナソニックは、業界初（7月上旬発売予定。国内家庭用炊飯器において。同社調べ）の自動計量＆遠隔炊飯機能を搭載した「自動計量IH炊飯器」SR－AX1を7月上旬に発売する。

自動計量IH炊飯器 SR－AX1は、昨年11月15日から12月25日に募集した先行体験プログラム「Future Star Program」において、200台の応募に対し約50倍の約1万件の応募があった先行体験製品を一般発売するもの。

同製品は、同社独自の計量技術やIoT技術の搭載によって、業界で初めて（7月上旬発売予定。国内家庭用炊飯器において。同社調べ）米と水の計量・投入から炊飯まで全自動で行う。また、専用アプリ（キッチンポケットアプリ）と連携することで外出先から炊飯の設定や変更ができ、米と水の計量を含む炊飯の手間を削減し、急な予定変更にも対応することが可能となっている。さらに、内釜は、おひつ型のデザインとしており、炊きたてをそのまま食卓で食べ切るスタイルを提案する。

また、同製品は無洗米専用の炊飯器とのこと。同社の実施した調査では（4月同社調べ 20～69歳男女 N＝107）、約7割の人が精白米と比較して「無洗米の方がおいしい」、または「変わらない」と考えていることが分かった。このように無洗米は洗米の手間を削減できることはもちろん、昨今の精米技術の向上によって、おいしく食べられる食品でもある。さらに、精白米と比較し炊飯時の節水や、製造時に発生する肌ヌカは飼料などに循環利用されていることから、環境貢献にもつながるとエシカル視点でも注目されている。

同社は、同製品によって、仕事や家事など忙しい人でも手間なく炊きたてのごはんを食べられるくらしを、少人数世帯やエシカル志向の高い人々へ提案していいく考え。

［小売価格］オープン価格
［発売日］7月上旬

パナソニック＝https://panasonic.jp/