アイリスオーヤマ、食材をスマホで確認できるSTOCK EYEシリーズに171Lの冷凍室を備えた「大型冷蔵庫453L・503L」8機種を発売

アイリスオーヤマは、冷蔵室内の食材をスマートフォンで確認できる STOCK EYE(ストックアイ)シリーズに、このクラスでは最大級となる171L(冷凍室、急速冷凍室、製氷室の定格内容積を合計した総容量を表している)の冷凍室を備えた「大型冷蔵庫453L・503L(カメラ非搭載・カメラ搭載)」8機種を新たに追加する。7月中旬からカメラ非搭載モデル4機種を、8月下旬からカメラ搭載モデル4機種を全国の家電量販店、インターネットサイト、およびホームセンターを中心に順次発売する。

新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したことで外出機会が増加し、共働き世帯や若者世帯を中心に、かけた時間に対する満足度(タイム・パフォーマンス)や家事の効率化によって他のことに使える時間を増やすこと(時産)への関心が高まっている。そのため同社では、料理を一度にまとめて作り冷凍保存することで、より多くの食材や料理を保存できる大容量の冷凍室を備えた冷蔵庫に対する需要が増えると見込んでいる。

また、近年の円安や燃料の高騰によって消費者物価の高騰に歯止めがかからず、子育て世帯を中心に家庭における節約意識がより高まり、食費を節約するために、まとめ買いによって無駄なものを買う機会を少なくしたい、食材の二重買いをなくしたいといったニーズも高まっている。

今回発売する「大型冷蔵庫 453L・503L」は、買い物カゴ2.4個分(冷凍室単体の実収納容量が81Lの同製品で、買い物カゴ容量を約33Lとした場合)相当の食品を冷凍保存でき、急速冷凍室なども合わせた171Lの冷凍室容量は同クラス最大級で、453Lは400Lクラスながら一般的な500Lクラスに相当する冷凍室容量となっている。カメラ搭載モデルは冷蔵室に3機のネットワークカメラを搭載し、左ドアポケットと引き出し内を除いた冷蔵室の中身を少ない死角で撮影できる。撮影した写真は、スマートフォン上の専用アプリを利用して外出先からでも確認できる(冷蔵庫内カメラ取付位置の都合上、冷蔵庫が全て見えるわけではない)。453Lは本体の高さが約170cmと庫内最上段の棚も見やすく手が届きやすいため、冷蔵室を無駄なく有効に活用できる。

同社は今後も生活者の暮らしに密着した商品開発を行い、快適な生活の実現に貢献していく考え。

[小売価格]オープン価格
[発売日]
カメラ非搭載モデル:7月中旬
カメラ搭載モデル:8月下旬

アイリスオーヤマ=https://www.irisohyama.co.jp/


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