ロート製薬、「BELAIR LAB」から「やさしいひととき」をテーマとした秋冬のルームフレグランス2種を発売

ロート製薬が運営をする香りと感性の研究所「BELAIR LAB（ベレアラボ）」は、秋冬の香りとして「やさしいひととき」をテーマとした新香調2種を発売する。「MURMURING KINMOKUSEI／マーマリング キンモクセイ」を10月24日から、「HUGGING VANILLA／ハギング バニラ」を11月21日から公式オンラインストアおよび、b8ta（ベータ）Tokyo－Yurakucho／Osaka－Hankyu Umedaで発売する。

肌寒くなり、年の瀬の忙しさへと向かう秋冬のこの時期にベレアラボが提案したいのは「やさしいひととき」。

記憶の引き出しをそっと開けるような感覚や、ぬくもりに包まれるような感覚を与える香りを生活に取り入れることで、忙しく流れていく日常ではなく、一日一日を慈しみ、より味わい深いものにしてほしいという願いを込めて開発を行った。

ベレアラボでは稀少で高品質な香料原料であるサステナブル香料を始め、環境や人権に配慮した生産方法をとるハイグレードな香料を積極的に使用することで、香料業界のSDGsへの取り組みをサポートしている。

「マーマリング キンモクセイ」には、「道端でふと香る金木犀」のやさしい香りを忠実に再現するため、「ヘッドスペース法」を用いて調香を行った。ヘッドスペース法は、花などの植物が放つ香り分子を空気中で捕集して分析する技術で、天然の植物の生きた香りそのものを再構成することができる。花を切ったり傷つけたりすることがないため、環境保全につながる「グリーンテクノロジー」といわれている。

「ハギング バニラ」には、高品質で知られ希少なサステナブル香料である、マダガスカル北東部サヴァ地方で栽培されたブラックバニラビーンズを採用した。バニラ香料市場のおよそ9割が化学合成品で占められるなか、すべての工程で熟練された生産者の技術と手間を要する大変貴重な天然香料を採用することで、天然バニラならではの芳醇なぬくもりを持つ香りに仕上げている。

2種の香りはそれぞれ、フレグランスオイル（15ml）、ルームフレグランススプレー（100ml）の2タイプを用意しているとのこと。リビングなどの広い空間でしっかりと香りに包まれて過ごしたい時は、「ベレアラボ ナチュラルアロマディフューザー」とフレグランスオイルの組み合わせを。デスク回りや就寝時など自分の身の回りだけほんのりと香りに包まれて過ごしたい時には、手のひらサイズの「ベレアラボ ラバロック ミニ アロマディフューザー」とフレグランスオイルの組み合わせを。ぱっと空間の雰囲気を変え、ほんのりと残る香りを楽しみたい時には「ルームフレグランススプレー」と、目的や使用場所によって選ぶことができる。

「MURMURING KINMOKUSEI／マーマリング キンモクセイ」は、日本の道端でふと香ってくるやさしい金木犀の香りを忠実に再現するため、「ヘッドスペース法」という香り分析手法を使って調香を行った。ヘッドスペース法は、環境保全につながる「グリーンテクノロジー」とも呼ばれており、花などの植物が放つ香り分子を空気中で捕集して分析することで、花を切ったり傷つけたりすることなく、天然の植物の生きた香りそのものを分析し、再構成することができる。マスター調香師クリストフ・ロダミエル氏と日本人の感性を研究するベレアラボだからこそ生まれた、日本の路地に咲くやさしい金木犀の香りをぜひ体験してほしいという。

「HUGGING VANILLA／ハギング バニラ」では、高品質で知られ希少なサステナブル香料であるマダガスカル北東部サヴァ地方で栽培されたブラックバニラビーンズを採用した。バニラの花は咲くまで3年、寿命は1日ととても短く、芳醇な香りが取れるバニラビーンズになるためには受粉、熱加工、再発酵、天日干しと、すべての工程で熟練された生産者の技術と手間を要する大変貴重なもの。フレンチプラリネ、ポートワイン、そして控えめなミルキーさを持つサンダルウッドを添えたバニラの香りは、少し肌寒く感じてくるこの時期に、あたたかいぬくもりで空間を包みこむ。

［小売価格］
MURMURING KINMOKUSEI／マーマリング キンモクセイ
　アロマディフューザー用フレグランスオイル15ml：3850円
　ルームフレグランススプレー 100ml：6050円
HUGGING VANILLA／ハギング バニラ
　アロマディフューザー用フレグランスオイル15ml：3850円
　ルームフレグランススプレー 100ml：6050円
（すべて税込）
［発売日］11月21日（火）

ロート製薬＝https://www.rohto.co.jp/