- Home&Living2023/12/15 21:59
積水ハウス、年末年始に関する調査、義実家への帰省は4割が「気を遣う」ことに悩み
積水ハウスは、年末年始に向けて、より幸せな家族団らんの提案を目的に、全国の20~60代の既婚男女を対象に「年末年始に関する調査」を実施した。その結果、義実家への帰省は4割が「気を遣う」ことに悩んでいることが明らかとなった。
積水ハウスの研究機関の住生活研究所では、暮らしにおける「幸せ」のさらなる追求のために「住めば住むほど幸せ住まい」研究として様々な調査を実施している。今回は年末年始に向けて、帰省や旅行の予定や、帰省先や自宅での年末年始の過ごし方などを調査した。
年末年始は約3割が帰省すると回答。帰省する人が最も多い年代は30代で57.0%だった。年末年始の家族団らんは食を中心にすると回答。自分の実家への帰省の楽しみ1位は「みんなで食事をすること」52.3%。帰省先で行う家事も「皿洗い」「買い出し」「料理」が上位となった。自宅でおせちを食べる人のうち、「すべて家庭で作る」人はたった9.5%。約3割は「すべて買う」と回答した。
調査では、帰省理由の上位に「みんなで食事をしたいから」、自分の実家への帰省で楽しみなことに「みんなで食事をすること」などが挙がり、年末年始の家族団らんは「食」が中心にあることがわかった。多くの人が楽しい時間を過ごす一方、気を遣う、居場所がないなどの困りごとを抱える人もいるようだ。楽しい時間はもっと楽しく、加えて、みんながもっと心地よく過ごせる工夫もできると良いといえる。また、年末年始を自宅で過ごす人も、食やテレビ番組、飾りつけなど様々な方法で正月気分を楽しんでいることもわかった。積水ハウスでは、年末年始の家族団らんをより楽しいものにするための、様々な暮らしや空間の提案を行っている。
[「年末年始に関する調査」調査概要]
調査期間:10月27日~30日
集計対象人数:500人
集計対象:全国の20~60代の既婚男女