山善、油槽の底面を斜めにすることで使用する油の量を約40％削減した「電気フライヤー YAG－L100」を発売

「ともに、未来を切拓く」をパーパスに掲げる山善は、油槽の底面を斜めにすることで、使用する油の量を約40％削減（YAG－L100の油槽底面に傾斜をつけない場合に必要な油量を1500mLとして算出（YAG－L100の上限油量は865mL））した「電気フライヤー YAG－L100」を発売する。同社が運営するインターネット通販サイト「山善ビズコム」やECモールの「くらしのeショップ」、並びに全国の家電量販店やホームセンターなどで、2月中旬から順次発売する。

2022年春から続く食品の値上げは、料理に欠かせない食用油にもおよび、家計への影響は小さくないものと思われる。そのような中でも、同社は、家庭で出来立ての揚げ物などを楽しんでもらいたいという思いから、「電気フライヤー YAG－L100（以下、ローオイルフライヤー）」を開発した。

ローオイルフライヤーは、油槽の底面に傾斜をつけて容積を減らすことによって、使用する油の量を約40％削減できる。また、使用量が少なくなることで油の予熱時間も約35％短縮（YAG－L100の油槽底面に傾斜をつけない場合に必要な油量1500mLとYAG－L100の上限油量865mLを加熱し、180度までの到達時間を比較）でき、“タイパ（タイムパフォーマンス）”良く調理ができる。調理後の廃食油も少ないため、処理に必要な油凝固剤や新聞紙などの量も削減でき、環境にも優しい商品となっている。さらに、ふたには“のぞき窓”がついているので、油ハネを防ぎつつ、調理の様子も確認することができる。

ローオイルフライヤーで油の使用量を節約しながら、「から揚げ」「天ぷら」「トンカツ」など、自宅で出来立ての揚げ物メニューを楽しみつつ、家族団らんの時間を過ごしてほしい考え。

［小売価格］オープン価格
［発売日］2月中旬から順次

山善＝https://www.yamazen.co.jp/