- Home&Living2024/03/12 12:52
プラスとアスクル、グッと握れてズバッと切れる梱包用テープカッター「現場のチカラ グリップカット」を発売
プラスとアスクルは、3月12日から、梱包用テープカッター「現場のチカラ グリップカット(グレーカラー)」を、アスクルが運営する事業所向け(BtoB)通販サービス「ASKUL」「ソロエルアリーナ」、および一般消費者向け(BtoC)通販サービス「LOHACO」(ロハコ、以下「LOHACO」)で発売する。
プラスとアスクルは、梱包用テープカッターにおけるユーザーの様々な悩みが、長年にわたり解決されていないことに着目した。同商品はそれらの課題解決に向けて、両社が共同で企画した新商品となっている。
MROを戦略カテゴリの一つと位置付け、オリジナル作業用品シリーズ「現場のチカラ」を企画・販売するアスクルは、幅広い業種の顧客基盤を活用した既存品へのニーズ調査や自社の物流センターの作業スタッフへのヒアリング調査を実施した。これによって、従来の梱包用テープカッターに対する「握りにくい」「テープの端が見つからなくなる」「テープが交換しにくい」といった不満や「軽さ」「耐久性」に対するニーズを把握しした。さらに、近年仕事場で使用する備品選定に重要とされる環境配慮への視点から、「再生プラスチックの使用」や「長く使い続けられる替刃式」を提案。あわせて、テープコア(円形)を縮小化することでEC物流に適した梱包形態をプラスに提案した。
一方、総合文具・オフィス家具メーカーとして、オフィス・一般ユーザー向けの様々な商品開発を手掛けてきたプラスは、EC市場の成長を背景に、新たな拡大領域として開梱梱包用品やMRO市場に注目。その一環として今回アスクルとの共同企画が実現した。
文具開発で培ってきた、「ユニバーサルデザイン」「省力化・切断機構の設計」「再生プラスチックの使用に関するノウハウ」等を応用。独自のニーズ探索や、多段階にわたる試作およびユーザー評価を重ね、設計・開発を行った。
しっかり握れる立体カーブ形状ハンドル、切断タイミングを分けることで快適な切れ味を実現した長短2段刃、シリコンの非粘着特性を活用したテープの引き出しや交換がスムーズに行えるシリコンローラー、安定した握り心地でテープを引き出せるサポートローラーなど、多くの機能を搭載。これらの「グッと握って、ズバッと切れる」設計によって、快適な梱包作業を実現する。
[発売日]3月12日(火)