パナソニック、「エコ・ハイブリッド」方式を採用した衣類乾燥除湿機「F－YEX120B」を発売

パナソニックは、新たに「エコ・ハイブリッド」方式を採用し、消費電力約1／3（F－YEX120Bと同社従来品F－YHVX120における消費電力の比較（JIS基準による）。ただし乾燥時間は長くなる）を実現した衣類乾燥除湿機「F－YEX120B」を5月30日から発売する。

近年、共働き世帯の増加に加え、天候に左右されることや花粉など天日干しに対する悩みから梅雨の季節に限らず多くの人が部屋干しをする中、衣類乾燥除湿機の所有率は約3割（三菱総研「2023年度ベーシック調査」）と低くとどまっている。衣類乾燥除湿機を使わない理由として、「電気代がかかるから」（2023年7月 同社調べ）が大きな要因となっており、昨今の電気代高騰を受け衣類乾燥除湿機への省エネニーズはさらに高まっている。

同製品は、コンプレッサー方式と空冷除湿方式を組み合わせた新「エコ・ハイブリッド」方式を採用した。結露の仕組みで空気中の湿気を2度除湿し、冷却器を通った冷たい空気も有効活用することで消費電力約1／3を実現した。

さらに「使用後のタンクの水捨てが面倒」「浴室のカビ対策など長時間連続で使用したい」といったニーズに応え、ホースをつないで（市販のホース（内径15mm）が必要）排水する「連続排水」に対応している。

部屋干し衣類を除菌（約6畳空間での約7時間後の効果）、部屋干し臭を抑制するナノイーX（48兆）も搭載している。

同社は「エコ・ハイブリッド」方式を採用した衣類乾燥除湿機で部屋干しの悩みを解消し、快適で清潔な生活を提案する。

［小売価格］オープン価格
［発売日］5月30日（木）

パナソニック＝https://panasonic.jp/