日立グローバルライフソリューションズ、「ナイアガラ2段シャワー」を搭載した全自動洗濯機「ビートウォッシュ」を発売

日立グローバルライフソリューションズは、高濃度洗剤液と大流量で高い洗浄力を実現するとともに、布傷みも抑えてスピーディーに洗う「［衣類長もち］ナイアガラ ビート洗浄」を進化させた、全自動洗濯機「ビートウォッシュ」BW－X120K、BW－X100K、BW－X90K、BW－V100K、BW－V80Kを6月中旬から発売する。同製品では、従来の上段シャワーに加えて下段シャワーを設けた「ナイアガラ2段シャワー」（衣類の量や種類によってシャワーの出方は異なる）を新たに搭載し、低水位時に高濃度洗剤液を衣類に散布、浸透を促進し、洗いムラをさらに低減する（同社調べ。ナイアガラ2段シャワー未搭載2023年モデルBW－X120JとBW－X120Kとの比較。衣類の量、汚れ、洗剤、コースの種類などに よって効果は異なる）。また、洗濯容量10kgから8kg機種では、使い勝手に配慮し、外観デザインを一新した。

同製品は、高濃度洗剤液と大流量で高い洗浄力を実現するとともに、布傷みも抑えてスピーディーに洗う「［衣類長もち］ナイアガラ ビート洗浄」に「ナイアガラ2段シャワー」を新たに搭載した。従来は洗濯羽根によるかくはんによって、高濃度洗剤液を衣類に浸透させていた。今回、低水位時に衣類へ高濃度洗剤液を散布する下段シャワーを設け、浸透を促進する。これによって、衣類の洗いムラをさらに低減して隠れ汚れまですっきり洗い上げる。

従来機種BW－X120J（洗濯容量12kg）で採用している洗濯中の様子が見える透明窓や、洗剤と柔軟剤の手動投入口の一体化を、洗濯容量10kgから8kgの4機種にも展開した。新設計となるこの4機種では、衣類の投入口の高さを低くし、洗濯槽の深さを浅くすることで、投入口から洗濯槽の底までの深さが短くなり衣類が取り出しやすくなるなど、使い勝手に配慮している。また、洗濯運転時に発生するホコリ・糸くずを捕集する「［抗菌］糸くずフィルター」を、従来機種（2023年モデルBW－X100J、BW－X90J、BW－V100J、BW－V80J）の2個から大容量サイズの1個に変更し、手入れの手間を軽減する。

「おしゃれ着」コースの運転時間を従来機種から約3割短縮した。従来は遠心力による押し洗いをしていたが、同製品では新たに弱いかくはんを加えることで、洗濯羽根「ビートウィングプラス」の中央の穴から循環水を引き込む「スピード浸透水流」を発生させる。これによって、セーターやスカート、ワンピースなどお気に入りの衣類をやさしく30分で洗い上げる。

今回、同製品に加え、｢ビートウォッシュ｣シリーズとして、「おしゃれ着」コースの運転時間を短縮した全自動洗濯機BW－V70Kと、「おしゃれ着」コースの運転時間の短縮に加え、1.5kgの化繊衣類を約60分で洗濯から乾燥まで運転できる「化繊」コースを新たに搭載したタテ型洗濯乾燥機BW－DX100K、BW－DV80Kの計8機種を同時発売する。

同社は、消費者の毎日に便利を超えた豊かさを届けるものづくりをめざし、ホームソリューション事業を推進している。今後も、消費者のQoL向上に向けた取り組みを加速していく考え。

［小売価格］オープン価格
［発売日］6月中旬

日立グローバルライフソリューションズ＝https://corp.hitachi-gls.co.jp/