マックス、脱プラスチックなど環境に配慮した文具シリーズ「Re:max」から「革のホッチキス」「木のホッチキス」を発売

「革のホッチキス」

マックスは、脱プラスチックなど環境に配慮した文具シリーズ「Re:max(リマックス)」から、「革のホッチキス」「木のホッチキス」を6月25日に発売する。同社のホッチキス本体カバーでは初めて、「革」と「木」の素材を採用した。

同製品は、材料となる端材を提供する企業との共同企画とのこと。カバンや家具制作の過程で出る端材をアップサイクルし、職人の熟練の技術によって、手作業で製品を完成させる。

同社の直販サイトを通じて販売し、小売価格は、革のホッチキスが1万円(税別)、木のホッチキスが5000円(税別)となる。

革のホッチキスはオレンジ、ブルー、グリーン、イエロー、ベージュ/ホワイトの5色、木のホッチキスはヤマザクラ、クリ、クルミ、ブナの4種類で展開する。

同社は、「使う人が満足するモノづくり」を目指し、機能や品質に加え、環境への配慮も求める消費者のニーズに応えた製品開発を行っている。また近年では、デザイン性や製品の質感にこだわって選ぶことで、所有する満足感も得られる文具が注目されている。

「木のホッチキス」

今回発売する「革のホッチキス」「木のホッチキス」は、開発にあたり、環境に配慮した素材を活用しつつ、地域産業の活性化につなげることはできないかという視点で素材の探索を行った。そして、端材の活用方法を検討していた、兵庫県豊岡市でカバン制作を行うMaison Def、岐阜県高山市で木材を活用したアイテムを手作業で制作するkochi、家具制作を行う木と暮らしの制作所と共同し、同製品を実現した。

素材には、良質なもののサイズが小さいため使用が困難であった端材を利用し、一つひとつ職人が手作業で丁寧に仕上げる。また、その時々の端材を活用するため、今後様々な素材を使用したホッチキスを制作する予定となっている。

地域産業の活性化に貢献し、共同先と同社の未来を創る新しいコンセプトのホッチキスとなっている。

革のホッチキス「HD-10X/LT」は、カバン産業が盛んな地域である兵庫県豊岡市で、カバン制作を行うMaison Defとの共同企画とのこと。カバンの制作過程で出る端材を使用し、Maison Defの職人が手作業でホッチキスのカバーを制作した。革はKOBE LEATHER︎や、Maison Defが常時使用している良質なトリヨンレザー(牛革)を用い、斬新な色やトレンドカラーで展開する。構造材と装飾を兼ねているリベット(締結部品)がデザインのアクセントとなっている。

木のホッチキス「HD-10X/WD」は、木工産業が盛んな地域である岐阜県高山市で、木材を活用したアイテムを制作するkochi、家具を制作する木と暮らしの制作所との共同企画とのこと。家具の制作過程で出る端材を使用し、kochiの職人が手作業でホッチキスの本体カバーを制作した。木材は飛騨高山の森から採れた広葉樹で、職人が一つひとつ丁寧に仕上げたことによって、木の温かみが感じられる質感となっている。

[小売価格]
革のホッチキス「HD-10X/LT」:1万1000円
木のホッチキス「HD-10X/WD」:5500円
(すべて税込)
[発売日]6月25日(火)

マックス=https://www.max-ltd.co.jp


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