パナソニック エナジー、環境に配慮したエシカルパッケージを「パナソニック アルカリ乾電池」にも採用

パナソニック エナジーは、「エボルタNEO」「エボルタ」「エネループ」で採用しているエシカルパッケージを「パナソニック アルカリ乾電池」に拡充し、パナソニックから8月に順次発売する。

パナソニックグループでは、2050年に向けて3億トン以上のCO2排出量削減インパクトを目指す「Panasonic GREEN IMPACT」を掲げ、「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立に取り組んでいる。

同社においても、ミッションである「幸せの追求と持続可能な環境が矛盾なく調和した社会の実現」に向けた取り組みの一つとして市販電池製品の「包装材使用量を削減」を掲げ、2021年から同社製品の「エボルタNEO」「エボルタ」「エネループ」でエシカルパッケージ化を進めてきた。

エシカルパッケージは従来のパッケージと比べ、包装材使用量削減と使いやすさの両立を実現しており、シュリンクフィルム(乾電池を包むプラスチックのフィルム)を使用しないことで袋を開けてすぐに電池が使え、パッケージは丸ごと紙ごみとして捨てることができる。また、すぐに使わない電池は袋に入れたまま保管が可能となっている。

今回、10年間の長期保存が可能(単1形~単4形のみ。使用推奨期限(JIS準拠)において 保存条件 温度:20±2℃ 相対湿度:55±20%)な保存性能と過放電時のガス発生量を抑制する「液もれ防止(単1形~単4形のみ。乾電池を誤使用された場合や保存環境によっては、液もれする場合がある)製法Ag+」を備えた「パナソニック アルカリ乾電池」でもエシカルパッケージを採用した。その結果、包装材使用量を約38%~59%(対象品番の従来ブリスターパッケージとの比較)削減することができ、「パナソニック アルカリ乾電池」では年間約8.4トン(昨年度のアルカリ乾電池対象製品同社出荷台数から試算)、ラインアップ全体で年間約31トン(昨年度のエボルタNEO・エボルタ・アルカリ乾電池・エネループ・エネループ プロ・エネループ ライト対象製品同社出荷台数から試算)の包装材使用料の削減に貢献する。

同社は、今後も製品を使用してもらうことで豊かなくらしを支えるとともに、社会における環境問題に寄与する製品開発・取り組みを加速していく考え。

[小売価格]オープン価格
[発売日]8月から順次

パナソニックエナジー=https://www.panasonic.com/jp/energy


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