タニタ、「昭和レトロ」な雰囲気と現代風の新しさを兼ね備えたアナログクッキングスケール2モデルを発売

左から:「KA-441」「KA-442」

健康総合企業のタニタは、「昭和レトロ」な雰囲気のフォルムに、近年人気の“くすみカラー”を本体カラーに採用するなど、懐かしさと新しさを兼ね備えたアナログクッキングスケール2モデルを7月1日に発売する。今回発売するモデルは、「KA-441」(最大計量1kg、最小表示5g)と「KA-442」(最大計量2kg、最小表示10g)で、本体カラーはキッチンの雰囲気に合わせて選べるよう、いずれも5種類(ホワイト、ダークグレー、チェリーレッド、コーラルピンク、セージグリーン)をラインアップする。30~60代の生活空間づくりにこだわりがある層をメーンターゲットに、ホームセンターや総合スーパー(GMS)、家電量販店などを中心に2モデル合計で初年度6万台の販売を計画している。

近年、昭和の古き良きアナログ感のあるモノやコトが「昭和レトロ」として、幅広い世代で注目されている。特に、家電・キッチン用品の分野では、見た目はレトロでも機能や品質にこだわった商品が人気となっている。今回発売するモデルは、1994年の発売以来、30年にわたってロングセラー商品となっているアナログクッキングスケール「1439」の後継機種とのこと。「昭和レトロ」な雰囲気のフォルムはそのままに、キッチンでのカラーコーディネートのトレンドを意識し、カラーリングにこだわった。

具体的には、本体カラーには調理家電で人気の高い“くすみカラー”を採用。落ち着いたやわらかな色合いで、上品な雰囲気を演出してキッチンになじむのが特徴となっている。カラーバリエーションは、調理家電のトレンドカラーに合わせて5種類をラインアップする。別売りのデジタルタイマー「抗菌でか見えタイマーTD-429」と同じ本体カラーにすることで、コーディネートをしやすくしている。また、目盛板のカラーには、「KA―441」は清潔感のあるホワイトを、「KA―442」は高級感のあるブラックを採用した。このほか、目盛板の目盛数字のフォントを見やすくしたほか、受け皿を取り外して汚れなどをふき取りやすい仕様とすることで簡単に手入れができるなど、使い勝手にもこだわった。

タニタは1月に設立80周年を迎え、これまでに多くの「はかる」商品を世に送り出してきた。クッキングスケールは1965年以降、およそ60年にわたり製造販売を続けている主力商品の一つで、デジタル式に計量技術がシフトする中でもアナログ式は、「暮らしに温かみ」を醸し出してくれるなどで根強い人気となっている。このことから、機能やデザインをアップグレードしながら長く愛用される商品の提供を続けてきた。これからもタニタでは、精度や使い勝手、デザイン性など、さまざまな面において生活者目線で工夫を続けていく考え。

[小売価格]オープン価格
[発売日]7月1日(月)

タニタ=https://www.tanita.co.jp


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