ダニ・カビ対策に最適な空気循環マットレス「TECOREA」に注目、ジメジメした梅雨時期でも質の高い睡眠環境を提供

今年は全国的に梅雨入りが遅れ、関東甲信地方、東海地方、近畿地方では平年よりも2週間以上遅い、6月21日に梅雨入りが発表された。ジメジメとした梅雨シーズンが、これから本番を迎えようとしている。高温多湿になる梅雨時期は、様々な場所でダニやカビが繁殖しやすくなるが、その中でも特に汗を吸収して湿気がこもりやすいのがマットレス。梅雨時期にはダニが大量発生するリスクも高く、健康への被害も懸念される。一方で、通常、マットレスの湿気を取り除くには、定期的に天日干しや布団の乾燥などを行う必要があり、非常に手間がかかる作業となっている。こうした中、梅雨時期のダニ・カビ対策に最適なマットレスとして、空気循環機能を搭載したコーヨーライフ「TECOREA」(以下、テコリア)に注目が集まっている。

梅雨の時期に、多くの人が頭を悩ませているのがマットレスのダニ・カビ対策。ダニは、温度25~28℃、湿度70~80%の状態になると、繁殖しやすくなるといわれており、これから本番を迎える梅雨から初夏にかけ、急増することが予想される。また、ダニは夜間に活動することが多いため、睡眠中に刺されるケースもあるとのこと。最近では、マダニの大量発生が話題となり、マダニを媒介とした感染症にも注意が呼びかけられている。さらに、ダニやカビの繁殖は、アトピー性皮膚炎の原因になり、夜になるとかゆみが増し、安眠を妨げられることもあるという。

空気循環マットレス「テコリア」

高温多湿の梅雨時期に安眠を確保するためには、部屋をこまめに掃除し、布団やシーツ、枕カバーなどは清潔に保ち、ダニやカビの発生を少なくする環境を整えることが大切となる。特にマットレスは、天日干しや布団の乾燥、除湿シートを活用するなど、定期的に湿気を取り除くことが重要になる。しかし、これらの作業はとても手間がかかるため、後回しにしてしまい、気づいたときには手遅れになっていることも。そこで今、注目を集めているのが、空気循環マットレス「テコリア」だ。「テコリア」は、布団乾燥・ダニ対策モードを搭載しており、高温風でマット内を除湿し、梅雨時期でも質の高い睡眠環境を実現する多機能循環マットレスとなっている。

ランエン 副社長の金井聡氏

「テコリア」の国内販売を手掛けるランエン 副社長の金井聡氏は、「『テコリア』は、もともと中国で開発された製品となる。中国は日本の約25倍の国土を持ち、北部の冬の気温は氷点下40℃から50℃、一方、夏は40℃を超える酷暑となる地域もある。また、多民族で、生活様式も多種多様。住宅事情についても、都市部では団地(集合住宅)が多いものの、一般的には断熱性能が悪く、外気の影響を受けやすい住環境で暮らしている。こうした状況の中、健康長寿のために快適な睡眠環境を整えることを目的に、2006年から研究開発がスタートした」と、中国で誕生した製品なのだと説明する。

空気循環マットレス「テコリア」

「空気循環によって理想の寝床内環境(温度33℃±1℃、湿度50%±5%)を実現するマットレスを目指して開発を進めたが、ここで問題となったのが熱の伝達距離。当初はたった50㎝しか熱が届かず、その結果、送風メカ付近と反対側の温度差が大きくなってしまい、改善改良の繰り返しだった。また、送風メカ部分のサイズと音問題についても研究を重ねた。厚さ6cmのトッパータイプを実現させるため、限界までメカ部分を薄くし、足元が邪魔にならないよう面積も小さくした。音問題については、25db以下を絶対目標に掲げて、実験を繰り返した。そして、多くのIT開発のエキスパート人材と製品加工技術者の努力の末、研究開始から約5年後の2011年に初代『テコリア』が完成した」と、開発秘話を教えてくれた。

「テコリア」の送風/換気イメージ

その後も研究開発を進め、現在のモデルは第6世代まで進化しているという。では、最新「テコリア」の特徴を見てみよう。まず、「テコリア」の基本機能となるのが、マットレス内に自然の風を通して循環させる空気循環機能だ。自然の風を循環させることによって、熱や湿気を効率よく外部へ逃がし、季節を問わず快適に使えるマットレスを実現した。特に、3ヵ国(中国・韓国・日本)で特許を取得した技術「多機能循環器」を内蔵したことで、寒い時は温風機能を、暑い時は送風機能を活用することが可能になっている。

3ヵ国の特許証

また、就寝中は、汗や体温でマットレス内部の温度や湿度が上昇し、質の良い睡眠を妨げる要因のひとつになる。「テコリア」では、マットレスの下側にある吸気部から空気を取り入れ、熱や湿気をマットレスから外部へと排出させることで、快適な寝床内環境を保つ。夏は、エアコンと送風機能を併用すれば、マットレス内部を室内温度と同じくらいの温度に保つことができるとのこと。冬は、温風機能を使って、マットレス内部を快適な温度に温めることが可能。風の温度調節は、最高37℃まで1℃ずつ、専用リモコンで簡単に設定することができる。

自然の風を通して循環させる「多機能循環器」

そして今、「テコリア」が、梅雨時期に最適なマットレスとして注目されている最大のポイントが「布団乾燥・ダニ対策モード」を搭載している点だ。金井氏は、「高温多湿の日が続く梅雨時期は、ダニやカビの発生率がかなり高くなる。この時期のダニ・カビ対策として最も有効なのが、マットレスを乾燥させること。『テコリア』の『布団乾燥・ダニ対策モード』では、35℃~50℃前後の高温風を4時間放出してマットレス内を除湿・乾燥し、まるで天日干しをした状態にすることができる。同モードを実行した試験結果では、4時間後のマットレス内の湿度は20~40%となり、ダニの死滅率は98%に達した」と、高温風でダニを死滅させると同時に、湿気からくるカビ対策にも効果的なのだとアピールした。

「テコリア」の温風イメージ

この他、マットレスの内部構造には、通気性が高く、熱や湿気がこもりにくい3Dメッシュ構造を採用。マットレス内部に空気の層をつくり、寝床内の温度・湿度を快適に保つ。また、9~13層におよぶ作りで構成された多層キルティング加工で、高反発ウレタンフォーム、3Dメッシュと樹脂綿などの材料をしっかり縫い込むことでクッション性を高め、睡眠環境の質も向上させている。さらに、空気循環機能を搭載しながら、動作音はわずか24.9dbを実現。これは、鉛筆の筆記音と同程度であり、睡眠環境推奨35dbを大幅に下回る数値となる。気になる電気代についても、1時間当たり温風で約2.7円、送風で約0.1円と低コストで、これからの時期はエアコンと併用することで省エネを図りながら、快適な睡眠環境を得ることができる。

「中国では、すでに多くのユーザーに利用されており、昨年の販売実績は1万2000台に達している。日本市場においては、当社が『テコリア』の総販売代理店となり、2021年から国内での販売を開始した。現在はさらに関係を深め、日本駐在員事務所として、国内ユーザーからのニーズや要望を中国の開発元に伝え、『テコリア』の製品開発にも協力している」と、日本の顧客ニーズに応じたカスタマイズにも対応しているという。「今後は、日本市場での販売を本格化し、ビジネス向けの展開では介護施設やホテルなどへの導入提案を推進していく。また、一般消費者向けには、寝具店や家電店などでの取り扱いを拡大し、実際に『テコリア』を体験できる場を増やしていきたい」と、一人でも多くの人に良質な睡眠環境を提供するべく、国内での販売に力を注いでいく考えを示した。

上から:テコリア マットレストッパー、同 マットレス 01、同 マットレス S01

「テコリア」の製品ラインアップは、厚さ6㎝の「マットレストッパー」、厚さ12㎝の「マットレス 01」、厚さ20cmの「マットレス S01」の3モデルを展開。特に「マットレストッパー」は、既存のマットレスや敷布団の上にのせて使うことができ、リクライニングベッドにも対応している。また、各モデルにシングル、セミダブル、ダブル、クイーンの4サイズを用意している。

本格的な梅雨シーズンに入り、ジメジメした毎日が続く中、寝具のダニ・カビ対策に悩んでいる人や、よりよい睡眠環境を求めている人は、空気循環マットレス「テコリア」を検討してみてはいかがだろう。

[小売価格]
テコリア マットレストッパー
 シングル:13万5000円
 セミダブル:15万円
 ダブル:16万5000円
 クイーン:18万3000円
テコリア マットレス 01
 シングル:15万6000円
 セミダブル:17万2000円
 ダブル:18万8000円
 クイーン:20万8000円
テコリア マットレス S01
 シングル:26万8000円
 セミダブル:28万6000円
 ダブル:30万4000円
 クイーン:32万6000円
(すべて税別)
[発売中]

ランエン=https://ranen.co.jp/
コーヨーライフ「テコリア」=https://ranen.co.jp/tecorea/


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