パナソニック、複数の加熱パターンを自動で選択する「IHクッキングヒーター(ビルトインタイプ)Sシリーズ」を発売

「IHクッキングヒーター(ビルトインタイプ)Sシリーズ」

パナソニックは、業界で初めて(国内市場200V家庭用IHクッキングヒーターにおいて(9月20日発売予定)(同社調べ))1つのインバーターで10個のコイルを制御し、複数の加熱パターンを自動で選択するIHクッキングヒーター(ビルトインタイプ)Sシリーズを9月20日から発売する。

同社の調査(同社調べ n=554(2024年6月))によると、6割以上の人が調理にかける時間を短くしたいと考えている一方で、その中の約2割の人は手の込んだ料理や豪華に見える料理に挑戦したい、約4割の人は新しいメニューに挑戦し、料理のレパートリーを増やしたいと思っていることが分かった。忙しい毎日の「時短調理」は実現しつつ、時間に余裕のある日や特別な日の「こだわり料理」も実現したいという2つのニーズが高まっているといえる。

同製品はIHクッキングヒーターの基本機能であるトッププレートの調理性能をさらに向上させたフラッグシップモデル。煮込み調理では煮汁を対流(「加熱」火力3以下、「煮込みアシスト」の場合)させることで均一な味の染み込みを、焼き物調理では大きなフライパンでも端まで加熱(「加熱」火力7以下、「焼き物温度調節」、「焼き物アシスト」の場合)することで均一な焼き色を実現し、日々の料理をおいしく仕上げる。

加熱コイルの形状を一新し、左右IHに小型で三角形の「ピースコイル」を各10個配置した。それらを1つのインバーターで制御し、複数の加熱パターンを組み合わせることで、鍋の大きさや材質などに応じた、きめ細かな加熱調節が可能とのこと。また、ピースコイルをトッププレートの奥側にも配置することで、加熱エリアが約1.7倍(KZ-S1F7Kの左右IHの加熱コイル⾯積を、KZ-A1T7Kと比較)に拡がり、大きなフライパンやそのまま食卓に運べるオーバル鍋や鉄板も使うことが可能(使用できる鍋の最大底径28cm、全体エリアで使用できる鍋の最大底面 横幅28cm×奥行33cm)となっている。

さらに、きめ細かな加熱調節と沸騰状態を検知できる独自(国内市場200V家庭用IHクッキングヒーターにおいて(9月20日発売予定))の「光火力センサー+(プラス)」によって、煮込み調理におけるかきまぜや火加減の調節が不要(できあがり後にかき混ぜが必要なメニューもある)の「煮込みアシスト」機能を搭載し、日常メニューの手間を軽減したり、ごちそうメニューのレパートリーを増やすことができる。

同社は加熱技術とセンシング技術によって、忙しい毎日の食事づくりも、特別な日のこだわり料理も、家族で囲む日々の食事シーンに貢献していく考え。

[小売価格]
KZ-S1F7S/K(幅75cm):66万円
KZ-S1F6S/K(幅60cm):63万8000円
(すべて税込)
[発売日]9月20日(金)

パナソニック=https://panasonic.jp


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