王子ネピア、デリケートな肌に寄り添うデリケートケアトイレットロール「からだ想いのトイレットロール」を発売

王子ネピアは、同社初となる「4枚重ね」の高い吸水力と、摩擦が少なくなめらかな使い心地の「シルキー仕上げ」で、生理中や下痢、痔などのお悩みを抱えるデリケートな肌に寄り添う“デリケートケアトイレットロール”「からだ想いのトイレットロール」を7月26日から各種オンラインストアで発売する。

市場ではこれまで、消臭効果のある商品やシャワートイレに適した商品、高級感を重視した商品など、多様化するニーズに合わせて様々な付加価値を持つトイレットロールが生み出されてきた。しかし、トイレットロールは肌の中でも特にデリケートな部分に触れるものでありながら、生理中や下痢、痔などのお悩みを抱えるデリケートな肌について考え抜かれた商品は多くなかった。来年の世界市場規模5.5兆円と予測され（経済産業省 経済産業政策局 経済社会政策室「経済産業省のフェムテック推進について」2023年7月）注目を集めているフェムテックをはじめ、からだの悩みに寄り添う技術、商品が進化する昨今、同社はトイレットロールもデリケートなからだの悩みに目を向けるべきと考え、「からだ想いのトイレットロール」を開発した。

これまでのトイレットロールでは「柔らかさ」や「ふんわりした肌触り」を追求したものが多くある中、肌のことを第一に考えた結果、摩擦を軽減しこすらずに水分を吸収することが大切だと考えた。同商品は「4枚重ね」で吸水量が1.5倍高く（同社従来品：ネピネピ トイレットロール ダブルとの比較）、素早く水分を吸収できるため、軽く押し当てるだけで拭き上げることができる。何度もこする必要がなく、肌に負担がかかりづらい商品となっている。また、エンボス加工を行わず、シルクのようななめらかさをイメージした「シルキー仕上げ」にすることで、拭き上げの際の肌との摩擦を軽減した心地いい肌触りが特長となっている。通常時はもちろん、生理中や下痢、痔などの敏感な肌やトイレの回数が多い時にも安心して使える“デリケートケアトイレットロール”となっている。

開発プロセスにおける調査でコンセプトの使用意向を聴取したところ、94.6％もの人から「ぜひ使ってみたい」「使ってみたい」との回答を得た（同社調べ：26～56歳の男女147名に実施。コンセプト説明文を提示し、使用意向を5段階で回答）。評価の理由としては「吸水力が高く快適そう」、「トイレットロールが肌に合わずお尻が痛くなった経験がある」、「下痢になりやすく、お尻を拭くことが多いため」、「肌が敏感になりやすい生理中にも安心」といった声が男女問わず聞かれ、“デリケートケアトイレットロール”への共感・期待感が明らかになった。

トイレットロールは「シングル(1枚)」と「ダブル（2枚重ね）」が一般的だが、同商品では吸水量を高めるため、王子ネピア初の「4枚重ね」を採用した。破れにくさと素早い吸水性をあわせもち、何度もこする必要がなく肌に負担をかけない。また、濡れても丈夫なため温水洗浄にもおすすめとなっている。

通常のトイレットロールでは、「柔らかさ」や「ふんわりした肌触り」にするために、紙の表面に凸凹を入れるエンボス加工を施すのが一般的とのこと。同商品では徹底的に肌の負担軽減を追い求めた結果、あえてエンボス加工を施さない「シルキー仕上げ」という答えにたどり着いた。凹凸による摩擦を減らし、なめらかかつ上質な肌触りとなっている。

［小売価格］オープン価格
［発売日］7月26日（金）

王子ネピア＝https://www.nepia.co.jp