タイガー魔法瓶、ケトルのスタンダードモデル「蒸気レス電気ケトル＜QUICK＆SAFE＋＞PCV－A060／A080／A100／A120」を発売

熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶は、「蒸気レス電気ケトル＜QUICK＆SAFE＋（クイックアンドセーフプラス）＞PCV－A060／A080／A100／A120」を、9月1日に発売する。

電気ケトルの普及に伴い、小さな子どものやけど事故が問題視されるようになり、2021年に「電気用品の技術上の基準を定める省令の解釈についての一部を改正する通達」によって、「電気用品安全法の技術基準の解釈別表第十二」に転倒流水試験が追加された。この基準（J60335－2－15（2021））に準拠する電気ケトルは、8月以降、同基準の転倒流水試験条件を満たさないと製品の製造・輸入ができなくなる。同社の電気ケトルは、2008年の発売以降、すべての製品に「転倒お湯もれ防止」（給湯ロックボタンがロック状態になっていても、本体を傾けたり倒すと注ぎ口などからお湯が流れてやけどのおそれがある）を搭載しており、安全設計を最優先に展開し、累計販売台数850万台を突破した（2008年9月～2024年6月までの国内累計出荷台数）

今回発売するPCV－A型は、「転倒お湯もれ防止」はもちろん、同社独自技術によって蒸気を本体の外に出さない「蒸気レス」（続けて沸とうさせるなど、本体内部が温かいときに湯わかしをすると注ぎ口から蒸気が出る場合がある）を搭載した。やけどのリスクを抑える。さらに、カップ1杯分（約140ml）が約57秒（水温・室温23度。定格消費電力で、カップ1杯分約140mLにおいて通電自動オフするまでの沸とう時間（同社測定法））で沸とうするスピード沸とうのため、忙しい朝や、急な来客、慌ただしい家事の合間にも必要なお湯が驚きの速さで沸かせる。

飲み物や用途に合わせて6段階の温度調節が可能な「蒸気レス電気ケトル（温度調節機能つき）＜QUICK＆SAFE＋＞PTV－A080／A120 」も同日発売。自身のライフスタイルに合わせて、ぴったりな電気ケトルを選ぶことができる。

タイガー魔法瓶の電気ケトルは、どのようなシーンでも安心して使ってもらえるように、今後も安全設計を基本にしながら、スピード沸とうや使い心地も追求し、「幸せな団らん」をサポートする。

［小売価格］オープン価格
［発売日］9月1日（日）

タイガー魔法瓶＝https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn