- Home&Living2024/08/02 12:35
カゴメ、野菜のいろどりを楽しむ「畑うまれのクレヨン」とポストカードを「カゴメ野菜生活ファーム富士見」で数量限定販売
カゴメは、カゴメ商品の収穫・製造・流通過程で発生した未利用資源を活用し、野菜のいろどりを楽しむクレヨン「畑うまれのクレヨン」と、カートカン(カートカンとは、ヨーロッパで生まれTOPPANが日本国内向けに改良した円柱状の紙製飲料容器)等の紙パックの製造工程で発生した端材をリサイクルした素材にトマトの茎葉を混ぜて作ったポストカードを、8月2日から、“野菜のテーマパーク”「カゴメ野菜生活ファーム富士見」において、数量限定で販売する。これらの商品を通じて、野菜の育つ環境に目を向け、日々の生活の中に“やさしい選択”を取り入れる人が増えるようにという思いから、商品化した。
カゴメは、取り組むべき社会課題として「持続可能な地球環境」を掲げ、様々な地球環境の保全に取り組んでおり、資源の有効活用も進めている。昨年6月には、通常利用できなくなり、やむを得ず廃棄されるトマト製品(トマトペースト)で染めた「トマトデザインTシャツ」を数量限定で発売した。新たに、通常廃棄しているトマトの茎葉や夏ミカンの果皮等の利用可能性を見出し、野菜のいろどりに触れて畑を身近に感じてもらえるよう、親子で楽しめる商品として、クレヨンとポストカードを作った。
「畑うまれのクレヨン」の原料はすべて天然由来の成分で、原料となる野菜や果実の素材色を活かした5色セット。ポストカードは、紙を主原料とする飲料容器のカートカン等の紙パックの製造工程で発生した端材に、トマトの茎や葉を乾燥粉砕し粉状にしたものを混ぜて一枚ずつ丁寧に紙漉きし、野菜のモチーフをデザインした。これらの商品には、自然の恵みを余すことなく使いたいというカゴメの想いが込められている。
自然の恵みを活かした事業を展開する同社にとって、持続可能な地球環境は取り組むべき重要な社会課題となっている。カゴメはこれからも、環境に配慮した活動を進めていく考え。
「畑うまれのクレヨン」は、素材色を活かした5本セット。野菜・果実を原料に使用したクレヨンとなっている。カゴメ商品の収穫・製造・流通過程で発生した廃棄対象となる素材を加工し使用している。活用した素材が分かる色名と優しい色合いが特徴だとか。製造を担当したmizuiroさんのWebページでも販売する。
「ポストカード」のベースとなる紙は、カゴメの通販商品「つぶより野菜」などに使用されている飲料用紙容器(カートカン)等の紙パックの製造工程で発生した端材に、菜園で発生するトマトの茎や葉を乾燥粉砕した粉末を配合した。製造は、障がい者が能力を十分に発揮し、いきいきと働ける職場を提供する、東京都チャレンジドプラストッパン(TOPPANホールディングスおよび、東京都と板橋区の共同出資によって設立)へ委託。同社で一枚ずつ丁寧に紙漉きした紙を使用し、野菜をモチーフに、2種類のデザインで展開する。塗り絵もできる、モノクロ仕様となっている。
[小売価格]
畑うまれのクレヨン:1100円
ポストカード:275円
(すべて税込)
[発売日]8月2日(金)
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