- Home&Living2024/08/28 18:14
パナソニック、花王と初めて共同開発した洗濯コースを搭載のななめドラム洗濯乾燥機NA-LX129DL他計7機種を発売
パナソニックは、花王と共同で開発した専用剤「極ラク汚れはがし」を使い、従来は予洗いが必要だった蓄積した皮脂汚れなどをラクに落とせる「汚れはがしコース」搭載(NA-LX113DLは除く)のドラム式洗濯乾燥機NA-LX129DL他、計7機種を10月上旬に発売する。
同社のヒートポンプ搭載ドラム式洗濯乾燥機は高い省エネ性能や、洗濯から乾燥までにかかる時間が短い点などが好評とのこと。さらに「洗剤」「柔軟剤」に加え、「おしゃれ着洗剤」または「酸素系液体漂白剤」を自動投入できる「トリプル自動投入」など洗濯に関わる手間を省力化できる機能も評価が高く、「洗剤・柔軟剤自動投入」搭載機種の累計出荷台数は230万台を突破した(2017年10月1日発売~2024年6月30日。同社「液体洗剤‧柔軟剤 自動投入」「トリプル自動投入」搭載洗濯機の国内出荷台数(同社調べ))。
一方で、頑固な汚れには様々な「予洗い」を依然として実施している人も多く(約5割(2022年6月 同社調べ(n=413)))いることから、手間をかけずにこれらも洗浄できる方法を模索してきた。そのような中、花王と専用剤及び専用コースの共同開発を2021年から着手し、約3年半の年月をかけて新しいしくみの洗濯コースが実現したという。
しくみは、洗剤による洗い行程が始まる前にまず3タンク目にセットした洗たく用洗浄強化剤「極ラク汚れはがし」(別売)を自動投入して汚れを変質させ、その後に1タンク目の液体洗剤を自動投入して衣類の繊維から汚れを引きはがすことで洗浄力を飛躍的に高めるとのこと。
これまで、つけおき洗いや予洗いを必要と感じていた「シャツの襟・袖口の皮脂(56%(2022年6月 同社調べ(n=413)))、食べこぼし(67%(2022年6月 同社調べ(n=413)))」などの頑固な汚れでも予洗いの手間を軽減できるようになったという。
また、スチームでシワ・ニオイをとるコースを柔軟剤の香りも付けられるように同社独自で開発し、アイロンがけの手間を減らしながら気分やアイテムに合わせて香り付けまでできるようになった。
同社は今後も消費者のくらしに寄り添い、より快適な洗濯ライフを提案していくとしている。
[小売価格]オープン価格
[発売日]10月上旬
パナソニック=https://panasonic.jp