山善、約25％の節電に繋がるエコ運転機能を搭載した「ワイドハイブリッドヒーター」を発売

工作機械・工具や産業機器、住設機器・家庭用機器などを取り扱う専門商社・山善は、遠赤外線効果のあるシーズヒーターと本体に溜まった熱を送り出すファンを搭載した横型ワイド形状の「ワイドハイブリッドヒーター」を開発した。9月下旬から、同社が運営するインターネット通販サイト「山善ビズコム」やECモールの店舗「くらしのeショップ」、また全国の家電量販店などで順次発売する。

「ワイドハイブリッドヒーター」は、遠赤外線効果のあるシーズヒーターと本体に溜まった熱を送り出すファンを搭載した横型ワイド形状の電気ストーブ。局所暖房でありながら、同社のファン未搭載の電気ストーブに比べ、より広範囲に暖かさを届ける。「エコ運転」使用時は、各設定出力時との比較で約25パーセントの節電に繋がる。さらに、「出力切替機能」と「温度設定機能」を搭載しており、無駄な暖めすぎを防いで節電に繋げる。また、カーテン・布団・洗濯物などの障害物が近づくと危険を感知して通電をストップさせる「障害物センサー」を搭載し、安全面にも配慮している。

同社は、昨年にカーボンヒーター・シーズヒーター・ファンを組み合わせた縦型の「ハイブリッドヒーター twinheat PLUS fan」を販売した。ファンが搭載されたことで広範囲が暖まる点や、エコ運転機能の省エネ性、障害物センサーの安全性など、好評を得たという。そこで、今年の冬シーズンは、このモデルの選択肢を広げるため、「ハイブリッドヒーター twinheat PLUS fan」に比べて本体の高さを抑えつつ、広範囲に暖かさを届ける横型ワイド形状の「ワイドハイブリッドヒーター」を開発した。足元を重点的に暖めたい人や部屋を広く見せたい人におすすめ。今シーズンは、昨年モデルと「ワイドハイブリッドヒーター」の2機種から、使用環境に合わせて選ぶことができる。

［小売価格］1万8500円（税込）
［発売日］9月下旬

山善＝https://www.yamazen.co.jp