- Home&Living2024/10/10 10:51
ゼブラ、最も長い先端パイプで書いている文字の見える範囲が従来品に比べて1.5倍広いシャープペン「リント」を発売
ゼブラは、書いている文字が見えやすいシャープペン「リント」を、10月28日から全国文具取扱店で発売する。
商品名「リント」の由来は、書き姿の美しさからくる「凛とした」から命名した。
従来のシャープペンは、先端のパイプの長さや形状によって、書いている文字が隠れて見えにくく、のぞき込んでしまうことがあった。そこでゼブラは、書いている文字の見えやすさは「美しい書き姿」に繋がるのではという点に着目し、先端のパイプを2倍以上長くする「リントシステム」を搭載したシャープペン「リント」を開発した。パイプを長くすることで文字が見えやすく、のぞき込まなくても書けるようになり、美しい文字が書ける事が期待される。
「リントシステム」の特長は、1回ノックすると先端のパイプがスライドして出てきて、パイプの長さが約2倍以上になり、ゼブラ史上最も長いパイプになる。パイプが長いため、従来品と比較して書いている文字の視認範囲が1.5倍広くなり、見えやすくなっている。使用していない時はパイプを収納できるパイプスライド式となっていて、持ち運び時にパイプが折れたり曲がったりする不安を解消した。
ペン先はパイプに向かって細くなるカーブした形状にし、文字が隠れる範囲を極力減らした。本体の持つところの部分は先端に向かって少しずつ太くなる形状にし、長時間使用しても指の位置が下がりにくく、文字が見えやすい位置をキープしやすくした。ペン先の部分はダークカラーのマット仕上げにすることで光の反射を極力抑え、書いている文字が見やすい工夫を施した。デザインは凛とした佇まいのあるシンプルな形状、マットな質感、落ち着いたトーンのボディカラーを採用した。
この商品の開発のきっかけは、社内でパイプの長さが違うシャープペンを書き比べる機会があり、その際にパイプの短いシャープペンの方が体を傾けて書いている人が多いことに気が付いたことだった。ゼブラの調査によると、日常的に自宅・学校以外のカフェなど周りの人から見られる環境で勉強をしている学生は54%にのぼり、自宅・学校だけで勉強する学生に比べて「美しい書き姿」で書ける商品コンセプトに対して高い評価をつけた。その結果からも書いている文字が見えやすいシャープペンのニーズがあると考え、開発を進めた。
[小売価格]495円(税込)
[発売日]10月28日(月)