分岐水栓不要な着脱タンク式パーソナル食洗機、パナソニック「SOLOTA(ソロタ)NP-TML1」を発売

「SOLOTA(ソロタ)NP-TML1」

パナソニックは、業界最小設計(国内卓上型食器洗い乾燥機において。2月中旬発売予定)の着脱タンク式で、ひとり暮らしのキッチンにも置きやすい、パーソナル食洗機“SOLOTA”(ソロタ)NP-TML1を2月中旬に発売する。

食洗機はファミリー世帯を中心に大容量タイプが主流となっており、家事の軽減などから一度使うと手放せないと満足度の高い家電となっている。一方、単身世帯においては、大きくて置けない等の理由から遠い存在となっていた。食器洗いはファミリー世帯のみならず、20~30代の単身世帯においても嫌いな家事の上位にあり(同社インターネット調査。2022年11月実施。n=1739。うち20~30代男女(未婚子無し)n=223)、食器洗いから解放されたいという食洗機に対する潜在ニーズは非常に高いことがうかがえる。

同製品は、業界最小設計によって、狭いキッチンにも置きやすい単身世帯向けのコンパクトサイズを実現した。設置面積は当社の現行最小モデル「プチ食洗」NP-TCR4の約1/2(ドア閉での設置寸法。本体背面に壁がある場合。現行品「プチ食洗」NP-TCR4の設置寸法:幅約47cm×奥行約30.5cm(壁との距離0.5cmを含む)。新製品「パーソナル食洗機」NP-TML1の設置寸法:幅約31cm×奥行約24.2cm(排水ホース外径分1.7cmを含む))となっている。20~30代の単身世帯の平均使用食器点数は約2~3点(1食あたり、カトラリー除く)だが(同社インターネット調査。2022年8月実施。n=1722 うち25~39歳単身世帯n=996)、同製品は最大6点(日本電機工業会自主基準による)収納できる。ひとり暮らしにちょうどよいサイズと容量を備えた「パーソナル食洗機」として提案する。

また、高温高圧水流で手洗いよりキレイに洗いあげるだけでなく、「ストリーム除菌洗浄」機能の搭載によって、洗うと同時に除菌する。洗浄後は食器を送風でカラッと乾燥でき、そのまま保管して食器棚のように使える。使用水量は約2.5Lで、手洗いの約1/8の高い節水性があり、使うたびに節水できるエコな家電となっている。

分岐水栓不要な着脱タンク式で、購入後や転居後もすぐに使用できる。タンクを取り出し、蛇口から直接給水できる使いやすい設計となっている。

同製品は、ひとり暮らしの相棒というコンセプトで企画開発を行い、ひとり暮らしを家電の技術でアシストしたい(Solo Technological Assistant)という思いを“SOLOTA”(ソロタ)という名称に込めた。“SOLOTA”は家事や仕事、プライベートタイムに忙しい、20~30代のひとり暮らしの生活をサポートする。

[小売価格]オープン価格(工事費別)
[発売日]2月中旬

パナソニック=https://panasonic.jp/


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