- Home&Living2024/11/07 15:50
アイリスオーヤマ、冷凍容量比率52%の冷凍室を備えた「冷凍冷蔵庫 235L」を発売
アイリスオーヤマは、業界最大(国内家庭用冷凍冷蔵庫において(9月現在。同社調べ))となる冷凍容量比率52%の冷凍室を備えた「冷凍冷蔵庫 235L」を11月14日から全国の家電量販店、インターネットサイト、およびホームセンターを中心に順次発売(11月7日から公式通販サイト「アイリスプラザ」で予約販売開始)する。
同社が実施した冷凍冷蔵庫に関するアンケート(2023年12月に約5000人を対象に行った冷蔵庫の不満点に関するアンケート調査)では、野菜室や冷蔵室よりも冷凍室の容量不足に不満の声が寄せられている。総務省の家計調査によると、冷凍調理食品の年間支出額は昨年に1万523円と新型コロナウイルス感染症流行前の2019年比約35%増加している。そのため、多くの食材を長期間保管(冷凍食品の保存期間の目安は約3ヵ月。冷凍室・切替室の性能は、日本産業規格(JIS C9607)に基づき表示している)できる冷凍室のニーズは高く、セカンド冷凍庫の市場も拡大している。
今回発売する「冷凍冷蔵庫 235L」は同クラスの製品中、業界最大の冷凍容量比率を実現しており、中段と下段で全容量の約半分の123L(切替室を冷凍室として使用した場合)が冷凍室とのこと。そのため、同製品1台で買い物カゴ約2.4個分(実収納容量合計78Lの本製品で、買い物かご容量を約33Lとした場合)相当の食品を収納でき、限られたスペースを最大限活用できる。下段の冷凍室は取り出しやすいトレイを設けており、小分した食材や保冷剤を収納できる。また、中段と下段の冷凍室にはケースが3つ(切替室1ケース+冷凍室2ケース)あり、余った料理やふるさと納税の返礼品、冷凍食品などを、各々のサイズに合わせて簡単に整理・収納できる。
中段は冷蔵・ソフト冷凍・冷凍の3つのモードをボタン操作で簡単に切替できるので、購入した食材の種類や生活スタイルにあわせて保存方法を選べる。ソフト冷凍モードでは、肉や魚などを冷却しすぎず解凍不要で凍ったまま調理できるので、通常冷凍と比較して、短い時間で鮮度を保った食材を、おいしく調理できる。
同社は今後も生活者の暮らしに密着した商品開発を行い、快適な生活の実現に貢献していく考え。
[小売価格]オープン価格
[発売日]11月14日(木)
アイリスオーヤマ=https://www.irisohyama.co.jp