JR東日本商事・ジェイアール東海商事・JR西日本商事、コラボ商品「東海道新幹線再生アルミ」アイスクリームスプーンを発売

JRグループのJR東日本商事、ジェイアール東海商事、ジェイアール西日本商事は、東海道新幹線の車両で実際に使用したアルミをマテリアルリサイクル（廃棄物等を原材料として再利用すること）した「東海道新幹線再生アルミ」を使用し、JR東日本、JR東海、JR西日本の3社が所有する列車のデザインを施したスプーンを、11月29日からECサイト・店舗で発売する。

JR商事3社のコラボでは、東海道新幹線再生アルミを使用したスプーンに、はやぶさ（JR東日本）、ドクター イエロー（JR東海）、500系（JR西日本）各列車の正面デザインを施した。東海道新幹線の再生アルミに、JR東日本、JR東海、JR西日本の人気列車の顔が並ぶここにしかないコラボレーションを楽しんでほしいという。

アルミは熱伝導率が高いため、手のぬくもりがスプーンを通してアイスクリームに伝わるため、硬いアイスクリームも食べやすいとのこと。

東海道新幹線で使われていたアルミをリサイクルしたエコフレンドリーな素材を使用している。かつての新幹線を、人々の暮らしの中で新しい形で楽しんでもらいたい考え。

金物づくりで有名な燕三条（燕市・三条市）で製造した。ボックスの蓋とスプーンの裏面には燕のロゴマークが付いている。

東海道新幹線再生アルミとは、東海道新幹線の車両に使用されていたアルミ合金から付着物を取り除き、高純度の再生アルミにリサイクルしている。アルミを新製する場合に比べ、製造時に必要なエネルギーを抑えられるため、二酸化炭素排出量を削 減し環境負荷を軽減することが出来る。

「TRAINIART」は、「鉄道をもっと楽しむ」をコンセプトに、私たちの生活に身近な「鉄道」の魅力を様々な視点から表現・編集するブランド。洗練・ホンモノ志向・ストーリー性をキーワードに「デザイン」と「機能」にこだわった鉄道デザイングッズを展開し、新たな鉄道デザイングッズのマーケットを開拓する。

「BLUE LINES EX」は、4月にリニューアルし、環境によりそう特別なプロダクトを提案している。東海道新幹線の素材を活かした商品を中心に、アップサイクルしたスリッパ、再生アルミのタイピン、アイスクリームスプーンなどを展開している。これからも、幅広い企業とコラボ商品を展開していく。姿を変えた東海道新幹線を見て、触れて楽しんでほしい考え。

「トレインボックス」は、イコちゃんグッズやJR西日本の車両をモチーフにしたオリジナル鉄道デザイングッズの展開を行うブランド。ドクターイエロー引退や山陽新幹線50周年など鉄道の歴史を彩るグッズの開発で、人々に鉄道の魅力を届ける。

［小売価格］4400円（税込）
［発売日］11月29日（金）

JR東日本商事＝https://www.ejrt.co.jp
ジェイアール東海商事＝https://www.jrtc.co.jp
ジェイアール西日本商事＝https://www.jrwtrading.jp