イケア、定番商品のRASKOG／ロースコグワゴンと一回り小さいサイズのRASHULT／ロースフルトワゴンを改良し販売

「より快適な毎日を、より多くの方々に」をビジョンとするスウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニー イケアの日本法人イケア・ジャパンは、定番商品のRASKOG／ロースコグ ワゴンと一回り小さいサイズのRASHULT／ロースフルト ワゴンに世界中の消費者からの声を反映させ、改良を加えた。来年1月1日から全国のイケア店舗およびIKEAオンラインストアで順次販売を開始する。商品の改良に伴い、RASHULT／ロースフルト ワゴンは商品名をRASKOG／ロースコグに変更し、RASKOG／ロースコグ シリーズとして販売する。

イケアのベストセラーで、特に日本で高い売上と人気を誇るRASKOG／ロースコグ ワゴンとRASHULT／ロースフルト ワゴン。2012年4月からイケアで販売を開始したRASKOG／ロースコグ ワゴンは、日本国内累計販売個数260万台以上（2024年10月末時点）を売り上げ、2024年度（イケアの事業年度（2024年度）は、2023年9月～2024年8月）の年間販売数は22万台以上と1日で平均600台以上が売れており販売から12年が経過してもなお人気の商品となっている。またイケア・ジャパンが日本の住環境に合わせた小さめのサイズのワゴンをスウェーデン・エルムフルトにあるすべてのイケア製品開発を担うIKEA of Swedenに要請して誕生し、2017年9月から販売を開始したRASHULT／ロースフルト ワゴン。約7年間で国内では累計94万台以上が消費者の手に届いた。

今回、イケアは世界の消費者からの要望を踏まえ人気の2商品を改良した。

必要な場所に自由に移動できる特徴を活かしたまま、さまざまな収納ニーズや限られたスペースにさらに安定性を持って対応できるように4つのキャスターのうち2つにロック機能を追加した。

RASHULT／ロースフルト ワゴン（RASKOG／ロースコグ ワゴンに改名）の高さを65cmから61cmに変更することで、イケアのより多くのテーブルやデスクの下に収納できるようになり、限られたスペースをより有効的に活用できるようになる。この改良点は、日本を始めとしたアジア諸国からの要望が強くあった。同時に、バスケットの高さも少し低くすることで使いやすさを確保している。

今回のアップデートにより従来のRASKOG／ロースコグ ワゴンの梱包サイズが改良され、約50％コンパクトになった。これによってさらに持ち帰りやすくなる。また、輸送に伴う二酸化炭素排出量を削減することができ、よりサステナブルな商品となる。

またこれらのアップデートにより、フットベースが従来の2つの部品から1つの部品になったことで、組み立てがより簡単になった。来年1月1日から販売する新RASKOG／ロースコグ シリーズ2商品は、各5色（ホワイト、ブラック、ベージュイエロー、グレーグリーン、グレーブルー）を販売する。グレーブルーは従来のRASKOG／ロースコグ、RÅSHULT／ロースフルト含め、今回初めて登場する新色となっている。ぜひこれからの新生活シーズンに向けて機能性が向上した新RASKOG／ロースコグ シリーズでより快適な家での暮らしを実現してほしい考え。これによって従来のRÅSKOG／ロースコグ ワゴンとRASHULT／ロースフルト ワゴンは在庫がなくなり次第販売終了となる。

さらにRASKOG／ロースコグとRASHULT／ロースフルト ワゴンにぴったり収まるふたとして使用されていたHOGSMA／ホーグスマも新たにNORRAVA／ノルオーヴァ ふたに商品名を変えてリニューアルする。

［小売価格］
RASKOG／ロースコグ ワゴン：4299円
RASKOG／ロースコグ ワゴン（旧RASHULT／ロースフルト）：2999円
NORRAVA／ノルオーヴァ ふた：1100円
NORRAVA／ノルオーヴァ ふた：1000円
（すべて税込）
［発売日］2025年1月1日（水）

イケア・ジャパン＝https://www.ikea.com/jp/ja