- Home&Living2025/04/15 10:55
パイロット、ペンケース「Wanofu」第3弾で群馬県の伝統工芸品「桐生織」を使用した「Wanofu 桐生織」を発売

パイロットコーポレーションは、日本の伝統ある布を使用したペンケースシリーズ「Wanofu(ワノフ)」の第3弾として、群馬県の伝統工芸品「桐生織」を使用した「Wanofu 桐生織」(Sサイズ、Lサイズ)を5月1日から発売する。
「Wanofu」は、生地の生産から縫製までをすべて国内で行うこだわりのペンケースシリーズ。数ある国産の生地の中から特長のある生地を選び、その風合いや特性を活かした仕立となっている。2020年の徳島県「阿波しじら織」、2021年の岡山県「倉敷帆布」に続き、今回は、群馬県桐生市を中心とした地域で生産されている伝統的な織物「桐生織」を採用した。「桐生織」特有の柔らかな質感と光沢で、伝統的な日本の「和」を感じながらも、現代のライフスタイルに馴染むモダンデザインに仕上げた。デザインは、柔らかな曲線と落ち着いた色合いに金糸がアクセントのラウンドブラウン、凹凸感のある肌触りでかわいらしく上品な印象のワッフルホワイト、そしてブルー、シルバー、イエローを組み合わせた華やかなタータンチェック柄のタータンブルーの3柄をラインアップした。

また、内生地にはそれぞれの柄ごとに異なる濃い色の布を採用し、ペンのインキなどで汚れた場合でも目立ちにくい仕様となっている。
サイズは、コンパクトに持ち運べるSサイズと、ポーチとしても使用可能なLサイズの2種類を用意した。
桐生織は、群馬県・桐生市を中心に作られている、1000年以上の歴史を持つ伝統的な織物。京都の西陣織と並び称され、江戸時代から「西の西陣、東の桐生」といわれてきた。その高い技術と品質は国内外で広く評価されている。1977年(昭和52年)には、桐生織の7つの技法が伝統的工芸品として国の認定を受けた。
[小売価格]
Sサイズ:1650円
Lサイズ:1870円
(すべて税込)
[発売日]5月1日(木)
パイロットコーポレーション=https://www.pilot.co.jp