セーラー万年筆、金属の冷たさと石目塗りの温かみを併せ持つ「CYLINT万年筆・ボールペン 新潟漆器」を発売

「CYLINT万年筆 新潟漆器」

セーラー万年筆は、「CYLINT万年筆・ボールペン 新潟漆器」を4月26日から全国のセーラー万年筆製品取扱販売店で発売する。

「CYLINTシリーズ」は、金属ベースの万年筆、ボールペンに表面加飾を施し、日常使い出来る筆記具シリーズ。CYLINTの由来は、CYLINDER(シリンダー:円筒)とIntelligent(インテリジェント:知性)の略であるINTを合わせた造語。

「CYLINTボールペン 新潟漆器」

新潟漆器は、新潟県新潟市周辺で製造される漆器のこと。江戸時代、北前船が寄港していた新潟は、陸路や海路を通じて全国から多様な文化が流入してきた。この地は、江戸や大阪、さらには北海道に至るまで広がる販路を持ち、物資の貿易地として歴史的に重要な場所。新潟に漆器文化が根付いたのは江戸初期で、江戸後期には日本有数の漆器生産地として知られるようになった。新潟で製造される漆器は、多種多様な色や模様が特徴で、「変わり塗の宝庫」と称されるほど。これは、新潟が多くの物資の集散地であったことによって、全国各地からさまざまな人々や物品が集まり、豊かな漆器文化が形成されたことによるものだという。

「石目塗り」は、石が持つざらざらした肌合いを表現しており、塗膜が硬く表面にキズがつきにくくなっている。

吸水性、乾燥性が低く、漆塗り加工には不向きといわれてきた金属の表面に、使用する材料の選定や調合、下塗り方法の変更、その他加工工程の変更など数年に渡る試行錯誤を繰り返し、ようやく金属への漆塗りを可能とした。地の金属筆記具に施した温かみのある「石目塗り」の触感は唯一無二となっている。

新潟市の伝統工芸品である新潟漆器を世界にPRするため、2023年5月に新潟市で開催されたG7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議において、今回採用しているものと同じ色味の朧銀塗を施した角皿が夕食会に用いられ、また記念品として各国の大臣などに進呈された。

[小売価格]
CYLINT万年筆 新潟漆器:11万円
CYLINTボールペン 新潟漆器:5万5000円
(すべて税込)
[発売日]4月26日(土)

セーラー万年筆=https://sailor.co.jp


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