- Home&Living2023/02/10 15:39
物価高による支出を書いて自衛、伊藤手帳がユメキロック日付フリー式「ざっくり家計簿」の新柄2アイテムを追加し発売
手帳製造・OEMを手がけて69年の伊藤手帳は、日付フリー式「ざっくり家計簿」の新柄2アイテム「お花をどうぞ」と「ティータイム」を追加し、全4アイテムを2月9日から同社ECサイトユメキロック本店・楽天市場店・Amazon店・Yahooショップ店で販売を開始した。新柄は雑貨デザイナーShinzi Katoh(シンジ カトウ)氏のデザインの中から「くつろぐ」をテーマに選んだ。また同商品は廃棄待ちの手帳カバー原反から作ったクリアケースとセット販売となる。
日付フリー式「ざっくり家計簿」は2019年から販売を開始した。日付フリー式・項目フリー・薄型仕様でいつからでも、自分の好きな形で記入できる手軽さが受け延べ6500冊を販売し、2023年1月度の売上は前年比114%となった。
内閣府が令和5(2023)年1月31日に発表した消費者動向調査によると、令和5(2023)年1月の1年後の物価に関する見通しにおいて最も回答が多かったのは「上昇する(5%以上)」で全体の61.6%を占めた。売上が好調な背景には物価高に対する消費者の自衛意識が高まっているのではないかと同社では捉えているという。
なお、クリアケースは廃棄待ちの手帳カバー原反から作られるため、背面部分の色はすべて違うとのこと。
「ざっくり家計簿」の特長は、日付フリー式とのこと。費目フリー(6項目を自分仕様で作成できる)となっている。家計簿アプリとの併用でクレジット払いの詳細だけ、現金払いしたものだけを記載するなどの使い方も可能。厚さ0.5cm/サイズA5・B6手帳カバーに挟めるサイズとなっている。家計簿が苦手な人でも安心だとか。使い方ガイドを附属している。
[小売価格]1040円(税込)
[発売日]2月9日(木)