- Leisure&Travel2023/07/18 20:09
プレジィールとKCJ GROUP、キッザニア東京に「パティシエ」の体験ができる「パティスリーショップ」パビリオンをオープン
プレジィールと、KCJ GROUPは、KCJ GROUPが企画・運営する子どもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」において、プレジィールがオフィシャルスポンサーとなる「パティスリーショップ」パビリオンを、7月14日にオープンした。同日行われたオープニングセレモニーでは、ユニフォームのお披露目やレシピ贈呈が行われた後に、テープカットセレモニーも実施した。
「当社は、1907年に創業。100年を超える歴史のもと、製菓事業を主力として企画、開発から製造、販売までを一貫して行っている。社名の“プレジィール=plaisir”は、仏語で『よろこび』を意味している」と、プレジィールの小林正典執行役員が挨拶。
「子どもがなりたい職業の上位に『パティシエ』があげられる。その『パティシエ』を疑似体験できるパティスリーパビリオンをオープンすることで、お菓子作りの楽しさや完成した際の喜びを体験してほしい」と、子どもの感性をさらに広げる場にしていきたいと意気込む。
「パビリオンで作ってもらうお菓子は、花束をモチーフにしている。花束は人の心を温かくする象徴とされる。それだけに、お菓子作りを楽しんでももらうことはもとより、お菓子を両親、友人にプレゼントして感謝してもらうまでを体験してもらいたいと思っている」と作ったお菓子を届けて、喜んでもらうまでのプロセスを体験してもらいたいと述べていた。
次に、KCJ GROUPの圓谷道成社長が挨拶した。「行動制限のない夏休みが始まるタイミングで新たなパビリオンがオープンする」と、「パティスリーショップ」パビリオンが新たにオープンすることを喜んでいる様子。「もらう人のことを考えて作るお菓子は、子どもたちにとって貴重な体験になると期待している」と、相手のことを考える力を養うことができるパビリオンなのではないかと力説する。
「さまざまなことが体験できるパビリオンだけに、1回といわずに、複数回体験してもらいたいと思っている」と、何度も体験してみたくなるパビリオンになっていると太鼓判を押していた。最後に「“生きる力を育む”をモットーに事業を推進していきたい」と施設のさらなる発展を誓った。
この後、「パティスリーショップ」パビリオンのユニフォームを着用した莉衣奈さんと柊吾くんが登場。二人には、プレジィールの小林正典執行役員からレシピも贈呈された。
事前にパビリオンを体験したという柊吾くんは、「トッピング作業がとても楽しかった」とのこと。莉衣奈さんは、「生地を型に入れるのが難しかったが、トッピングを選んで飾る作業はとても楽しかった」と、お菓子作りの大変さと楽しさの両方を体験できたと話していた。
「パティスリーショップ」パビリオンで、子ども達は「パティシエ」として、お菓子に関する知識を身につけ、さまざまな製菓用の本格的な道具を使って花束をモチーフにしたお菓子を作る。
生地の成型から焼き上がりの確認、ドライイチゴなどをデコレーションし、パッケージングをして完成させるまでの多くの工程を体験する。
体験のポイントは、パティシエの仕事、お菓子について学ぶ。製菓用の本格的な道具を使って、花束をモチーフにしたお菓子を作る。仕上げに自分好みのトッピングを選べる。専用のパッケージに入れて完成させる--こととのこと。
美的センスや創造力、おもてなしの心などが必要とされる「パティシエ」は、例年、子ども達のなりたい職業ランキングの定番になっており、注目度の高い職業の一つとなっている。プレジィールとKCJ GROUPは、同パビリオンでの体験を通じて、未来を担う子ども達が、「ものづくりの面白さ」「おいしく食べる喜び」などを感じるとともに、自分が作ったもので人々に喜びや幸せをもたらすということに気付き、「パティシエ」の仕事をより深く知るきっかけになってほしいとの見解を示した。
[「パティスリーショップ」パビリオン 概要]
パビリオン名:パティスリーショップ
職業名:パティシエ
定員:各6名/1回
体験時間:約30分
給料:5キッゾ
成果物:花束をモチーフにしたお菓子
体験内容:お菓子の種類や作る工程を学び、本格的な道具を使ってお菓子を完成させる
スポンサー:プレジィール
オープン日:7月14日(金)第2部(16:00~21:00)
プレジィール=https://www.plaisir-inc.co.jp/
KCJ GROUP/キッザニア=https://www.kidzania.jp/