- Leisure&Travel2023/10/13 18:19
星野リゾート、ホテルブランド「BEB」からスマホがなくても思いっきり仲間と過ごす時間に没頭できる「脱スマホステイ」を販売
星野リゾートが展開する、ルーズでカジュアルな滞在を楽しむホテルブランド「BEB(ベブ)」は、11月1日から通年で、チェックインでスマホを封印!?スマホがなくても思いっきり仲間と過ごす時間に没頭できる「脱スマホステイ」を販売する。同プランでは、到着と同時にスマホを封印しデジタルから離れて過ごす。たとえば、スマホのQRコードを読み取る代わりにプロフィール帳を記入してチェックインをしたり、撮影する代わりに絵を描いて思い出に残したりと、どこか懐かしさを感じる体験ができる。スマホがないからこそ仲間と過ごす時間に没頭できる、いつも以上に思い出に残る時間が過ごせる。
近年、スマホやSNSへの依存傾向が高まっている。Z世代のスマホ所有者に対する調査(SHIBUYA109エンタテインメント「SHIBUYA 109 lab.(シブヤイチマルキューラボ)」Z世代のスマホに関する意識調査 2023年2月)では、約半数の51%が「SNS疲れを感じる」と回答している。一方でグループインタビューでは「スマホは命」という回答が聞かれるなど、Z世代にとってもはやスマホは身体の一部になっている。BEBブランドは若い世代をターゲットとしており、旅先くらいはSNS疲れとは離れ、スマホがなくてもこんなに楽しいと感じてほしいという思いから同プランを企画した。脱スマホステイで、スマホがないという非日常を体験しながら、いつも以上に仲間と一緒に過ごす時間を楽しめる。
脱スマホステイは、スマホの封印からスタート。鍵付きのケースに封印して、脱スマホへの意気込みを念書に記入する。暇さえあればついつい見てしまうSNSやLINEの通知は⼀旦忘れて、仲間との時間に没頭できる。さらにタブレットに情報を入力する代わりに、プロフィール帳を記入してチェックインする。子どものころ友達と交換した懐かしのプロフィール帳で、仲間の知らなかった一面を知ることができるかもしれない。
普段はスマホのカメラで簡単に写真や動画を撮って思い出に残せるが、脱スマホステイでは仲間の似顔絵や外出した先の風景などを絵に描いて思い出に残す。相手やその風景をいつもよりよく観察して絵を描くと、今までは気づかなかった新しい発見ができるかもしれない。仲間と盛り上がること間違いなしだという。
滞在中の情報収集や思い出のシェアは、SNSで⾏うのが当たり前となっているZ世代にとって、ノートから情報を得ることはとても新鮮なはず。綴る内容やコメントも簡単に全世界に広がってしまうSNSとは違い、同プランを体験した人だけが見られるノートならいつもより素直に記せる。ノートを頼りに向かう目的地までの道のりは、スマホを見ていたら気が付かない景色に出会えるかもしれない。
「脱スマホステイ」概要
期間:11月1日(水)~通年
料金:1室1泊 1万3530円~(税込、食事別、2名利用時)
※施設によって異なる
含まれるもの:宿泊、滞在中の貸し出しアイテム
※スマホを封印するケース、イラストセット、ノートなど
定員:1日1室限定
※客室の定員に準じる
予約:各施設の公式サイトで4日前まで受付