- Leisure&Travel2022/12/15 11:17
サステナブル要素を盛り込んだ多彩な”滞在シーン”を彩るホテル「東急ハーヴェストクラブ VIALA 鬼怒川渓翠」が開業
東急不動産が開発し、東急リゾーツ&ステイが運営する会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ」の自社で開発した施設としては4年ぶり、「VIALA」シリーズの第6弾となる「東急ハーヴェストクラブ VIALA 鬼怒川渓翠」を12月9日に開業した。
同施設は、都心から約2時間でアクセス可能な鬼怒川・日光エリアに位置し、1992年に開業し今年30周年を迎えた「東急ハーヴェストクラブ鬼怒川」の隣地でのプロジェクトとなる。「東武ワールドスクウェア」駅徒歩3分とアクセスが良く、駅前でありながら雄大な鬼怒川渓谷の自然を間近に感じられる好立地に位置する。日光東照宮やいろは坂、中禅寺湖などの日光エリア観光名所までも、容易に移動が可能となっている。
同施設では、全客室に温泉露天風呂が完備されており、ガスを使用せず薪火の力で地元生産者から届いた食材を調理するレストラン「けい」、レストランオリジナルのスイーツや発酵食品、地域の魅力的なプロダクトに出会えるSHOP「会(かい)」などの特徴的な施設のほか、屋外でのWi-Fi環境の整備やモニター付きのテレワークブースを完備しワーケーションにも対応するなど、多彩な共用施設も魅力となっている。また、同施設では100%再生可能エネルギーの電力を使用予定となっている。
近年の会員権市場は、問い合わせ件数の増加や、需要の増加による仲介取引金額の上昇傾向がみられる施設もある。コロナ禍による海外渡航需要減少という側面以外にも、「会員制」ならではの施設への安心感や、「別荘を持つ歓びとホテルで過ごす快適さ」を併せ持つ施設がコロナ禍で注目を集めている「セカンドハウス」「週末移住」などと相性が良いことが要因と考えている。また、コロナ禍を契機に働き方の多様化も進んでおり、ワーケーションやブレジャーといった多様なニーズが生まれており、会員制ホテルの用途の幅が広がっている。
[「東急ハーヴェストクラブ VIALA 鬼怒川渓翠」施設概要]
所在地:栃木県日光市鬼怒川温泉大原字中妻334番1、3
交通:東武鬼怒川線東武ワールドスクウェア駅から徒歩3分、今市I.Cから車約21分(約12km)
総客室数:58室(内10室は一般販売用客室)
建物構造:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造 地上6階地下1階建
敷地面積:1万2718.96m2(3847.48坪)
延床面積:9900.12m2(2994.78坪)
客室面積:57m2~152m2
開業:12月9日(金)(予定)
付帯施設:ラウンジ、ショップ、レストラン、大浴場、駐車場等
東急不動産=https://www.tokyu-land.co.jp/
東急リゾーツ&ステイ=https://www.tokyu-rs.co.jp/