京急電鉄、「横浜 SUP 倶楽部」「水辺荘」をリニューアルし日ノ出町高架下を水辺のスポーツ拠点としてリニューアル

京浜急行電鉄（以下、京急電鉄）は、日ノ出町駅～黄金町駅間の高架下複合施設において、都市型水上スポーツとして支持が広がるSUP（スタンドアップパドルボード）を運営する2施設「横浜 SUP 倶楽部」「水辺荘」をリニューアルし、アートに次ぐ新たな賑わいの柱として、陸上や水辺でのスポーツや地域交流機能を新たに加えたスポーツ・コミュニティ拠点を6月15日にオープンした。

これは、5月に発表した京急グループ第20次総合経営計画の中核をなす沿線価値共創戦略における事業方針「水辺のライフスタイルの実現を通じた沿線イメージの確立」および「ワーク・観光・スポーツ等の多様な『住働楽学コンテンツ』の導入」を具体化する施策とのこと。同エリアでは、2008年に開催した「黄金町バザール」をきっかけにアートによるまちづくりを推進してきたが、大岡川桜桟橋・日ノ出桟橋という2つの主要な桟橋を持つ同エリアの強みを活かし、地域とともにまちの魅力向上に取り組んでいく。

今回のリニューアルにおいて、「横浜 SUP 倶楽部」では、老若男女問わず、誰もが気軽に「集い・学び・遊べる」をコンセプトに新しいコミュニティスペース「River Station」（以下、同スペース）を新設し、スポーツを楽しむ人々の交流を促進・コミュニティの形成を目指す。

京急電鉄では、スポーツ拠点を整備するとともに、水上交通の実証実験なども含め、横浜市役所周辺や伊勢佐木町、元町・中華街など関内・関外地区の広域連携にも取り組み、エリア全体の活性化を目指す。

［スポーツ・コミュニティ拠点オープン概要］
開設日：6月15日（土）
施設概要：
　所在地：神奈川県横浜市中区日ノ出町2丁目166番地先
　アクセス：日ノ出町駅徒歩約4分、黄金町駅徒歩約7分
　敷地面積：約536m2
　運営：横浜SUP倶楽部、水辺荘
営業概要
　横浜SUP倶楽部／「River Station」
　　営業時間：9:00～20:15（不定休）
　　営業内容：各種SUPプログラムの常時開催（スクール、ツアーなど）、ヨガレッスン、eボートツアー
　　運営：横浜SUP倶楽部
　水辺荘
　　営業時間：7:30～20:00（不定休）
　　営業内容：各種SUPプログラムの常時開催（スクール、ツアーなど）、SUP用品販売、まちを楽しむアクティビティー販売
　　運営：水辺荘

京浜急行電鉄＝https://www.keikyu.co.jp