JAL、「JAL STEAM SCHOOL」を工場見学とセットにしたプログラムに刷新、子どもから大人まで楽しめる体験型プログラムで定期開催

JALは、10月19日から、「JAL STEAM SCHOOL」を工場見学とセットにしたプログラムにリニューアルし、子どもから大人まで幅広い年代の人々が楽しめるコンテンツにアップデートして定期開催する。

「JAL STEAM SCHOOL」は、JALが行っている航空会社として「JALらしい」体験型プログラムを中心とした「空育」の活動の一環で、「STEAM（Science（科学）、Technology（技術）、Engineering（工学）、Mathematics（数学）の頭文字にArt（アート）を組み入れた5つの領域を対象とし、理数教育に創造性を加えた教育概念）」教育に着目し、航空会社ならではの発想で空の世界を新たな視点から紐解く体験型プログラムとなっている。aircordの協力のもと、2017年から開催しており、様々な形の翼を組み合わせて飛行機をデザインし、シミュレーターを使って航空力学の基礎を学ぶことができる。

アップデートでは、幅広い年齢層に対応した他、工場見学とセットになっている。参加者特典もあるという。

従来は子ども向けの内容が中心だったが、リニューアル後は子どもから大人まで楽しめるようにアップデートした。翼の形や位置だけでなく、飛行機に対する風向き、荷物の搭載位置、エンジンの大きさなどの選択肢も加え、より多様なパターンで飛行特性を考えられるコンテンツとなった。「JAL STEAM SCHOOL」を楽しんだ後、実際の航空機整備の現場を見学し、リアルな体験を通じて学びを深めることができる。受講後には「修了証」とともに、組み立てて楽しめる「PAPER AIRPLANE」を渡す。

［刷新日］10月19日（土）

日本航空＝https://www.jal.com/ja