ライボ、Job総研のマスク個人判断後の意識調査、3年間で習慣化した日本人のマスク事情、7割が今も着用で変化なし

キャリアや就職・転職に特化した匿名相談サービス「JobQ」を開発・運営するライボの調査機関「Job総研」は、775人の社会人男女を対象に「マスク個人判断後の意識調査」を実施した。同調査はマスク個人判断の前後における着用状況の変化および、屋内外での着用状況とその理由、またマスクを着用する環境や場所、さらに今後のマスク着用意識と脱マスクへの賛否などについて調査した。その結果、脱マスク賛成8割も同調意識から裏腹に着用していることがわかった。3年間で習慣化した日本人のマスク事情から、7割が今も着用で変化なしと回答した。

5月8日のコロナ5類移行を前に実施されたマスク個人判断から1ヵ月が経つ。コロナ禍でさまざまな場面において変化があった中、代表的な事象の1つとして、日常的にマスクを着用してきたことが挙げられる。3年間マスクを着用してきた日本人において、今回のマスク個人判断の転換ではどのような意識変化があったのだろうか。日本では諸外国に比べて脱マスクが遅れているといわれているが、これを機にマスク着用人口はどのように推移していくのだろうか。

そこでJob総研では、マスク個人判断の前後における着用状況の変化および、屋内外での着用状況とその理由、またマスクを着用する環境や場所、さらに今後のマスク着用意識と脱マスクへの賛否などを調査した「マスク個人判断後の意識調査」を実施した。

調査のトピックスとして、マスク個人判断後に「無条件で着用」が25.2ポイント減少し、「状況に応じて着用」が19.9%増加した。マスクの着用場所は個人判断の前後共に「電車内」が8割超で最多となった。他上位に「職場内・密集状況」だった。屋内での「無条件で着用」はマスク個人判断後に4.5ポイント減少し、屋外は5.7ポイント減少した。マスク着用理由は個人判断の前後共に「習慣化している」が最多だった。職場からの推奨12.5ポイント減少した。脱マスク「賛成派」81.3%も「今後もマスク着用派」は75.2%いた。「着用者が減ったら外す」が最多となった。

[調査概要]
調査対象者:全国/男女/20~50代
調査条件:1年以内~10年以上勤務している社会人
     20人~1000人以上規模の会社に所属
調査期間:4月5日~4月7日
有効回答数:775人
調査方法:インターネット調査

ライボ=https://laibo.jp/


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