西武HD、SPACERと協業するスマートロッカーで気軽に即日受け取りができるサービス「BOPISTA(ボピスタ)」の稼働日を拡大

西武ホールディングスは、SPACERと協業する、スマートロッカー(遠隔操作、事前予約、時間指定による開閉、温度管理、キャッシュレス決済、ダイナミックプライシングなどが可能な次世代ロッカー)で気軽に即日受け取りができるサービス「BOPISTA(ボピスタ)」を6月末まで提供していたが、今回、稼働日を拡大(週5日から週7日)し、7月10日から再開する(7月7日から注文受付開始)。

「BOPISTA」

西武グループでは、新たな事業創造の一環として、外部パートナーと連携し、生活動線上にある駅や商業施設のスマートロッカーで即日受け取れる、物流ハブサービス「BOPISTA」を2021年から提供している。昨今、ますます需要が高まる物流業界において差し迫る「2024年問題」やCO2排出量増加などの社会課題が顕在化するなか、スマートロッカーを物流のハブとした集約配送や西武鉄道を活用した駅間の商品輸送を行うことで、物流課題の解決や環境負荷低減に貢献する。また、本格稼働に向けた展開をより一層加速させることで、駅機能の多角化をはじめ、駅や沿線のさらなる魅力向上や価値提供を推進する。

サービス再開にあたり、配送スキームの進化を図り、原則、鉄道を活用した輸送へ切り替えることで、環境負荷の低い輸送モデルを構築する。受け取り拠点は池袋、西武新宿、所沢、紀尾井町、丸の内など10ヵ所17拠点。自宅や職場の近くといった生活動線上で“おでかけのついで”に、最短で当日3時間後から、コストコを中心とした約150品以上の商品を自分の好きなタイミングでスマートな受け取りが可能となっている。また、稼働日を拡大し、毎日受け取りを可能にすることで、より消費者のニーズに即したサービスを提供する。

サービス提供期間は12月中旬までの予定で、2024年中の本格稼働を目指す。同サービスを通じて、これまで人流のハブであった駅を物流や交流のハブに昇華させることで、沿線の価値やお客さまの利便性を高めていく。

BOPISTALINE公式アカウントに登録している人を対象に実施したアンケートでは、継続利用意向やリピート購入率において、高い評価を得ている。今後も、サステナブルな社会の実現に向け、社会インフラの一翼を担うサービスへと深化させていく考え。

[サービス提供期間および利用時間]
期間:7月10日(月)~12月中旬(7月7日(金)から注文受付開始)
注文可能時間:24時間注文可能
受け取り可能時間:原則注文から最短3時間後から5日後までの14時~21時(一部商品は11時から)
※メンテナンスのためサービスを停止する日が設定されることがある
※受け取り場所や注文商品とその在庫状況によって指定できる日時が異なる
サービス利用料金(冷蔵・常温共通):商品代金は原則、購入する商品の実費。サービス利用料は、原則、消費者が指定する時間のロッカー受取枠1口(冷蔵と常温別)に対して、300円~400円(税込)
※商品代金と実費が異なる商品もある
※指定枠での受け取りができなかった場合は、延長するたびに延長料金として、300円(税込)を追加で支払う必要がある

西武ホールディングス=https://www.seibuholdings.co.jp/


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