チューリッヒ保険、京都銀行と提携し口座保有者へダイレクトメールによる傷害保険の案内を開始

チューリッヒ保険は、京都銀行と提携し、8月10日から、同行の預金口座を持つ生活者に対し、ダイレクトメールによる傷害保険の案内を開始した。

同社は、銀行やクレジットカード会社など多くの会員顧客を持つ企業と提携し、ダイレクトメールを中心とした通信販売の手法で傷害保険を案内するというビジネスモデルを展開している。これまでに提携した企業は約100社となり、このうち銀行との提携は36行となる。京都銀行では、生活者のライフスタイルが多様化するなか、非対面施策を活用して、より多くの生活者との接点を拡大したいとの意向によって、今回の提携にいたったという。

今回の京都銀行との提携では、同行に預金口座を持つ生活者に対し、順次ダイレクトメールで傷害保険を案内する。対象の生活者は、申込書を返送するだけで、月々1000円から加入でき、最高1憶円の賠償責任危険補償（示談交渉サービスつき）や死亡、入院・手術などの手厚い補償を受けることができる。また、夫婦で補償されるプランも併せて加入できる。これによって同行は、窓口におけるコンサルティングに加え、来店の機会が少ない生活者へも保険商品を案内することが可能となり、生活者の利便性とロイヤリティの向上が図られる。

同社は、今後も提携企業との通信販売の手法による傷害・医療保険の拡販を進めるとともに、「明るい未来を共に創造する」というパーパスのもと、生活者にとってより価値のある魅力的な商品やサービスの提供に努めていく考え。

［開始日］8月10日（木）

チューリッヒ保険＝https://www.zurich.co.jp/
京都銀行＝https://www.kyotobank.co.jp/