富国生命、個人年金保険「みらいプラス」の保険料率を改定

富国生命は、4月2日から、個人年金保険「みらいプラス」の保険料率を改定する。

「みらいプラス」（災害死亡給付金付個人年金保険）は、加入時に年金額が定まる定額型の個人年金保険で、老後の生活資金など将来必要な資金を計画的かつ確実に準備することができる商品となっている。

今回、市中金利の動向等をふまえ、同商品について予定利率の引上げ等による保険料率の改定を実施する。この改定によって、これまで以上に効率的な資金準備が可能となる。

同社は、「死亡保障」、「第三分野保障」および「生存保障」の各分野で保障内容の拡充を図りつつ、生活者アドバイザー（営業職員）によるコンサルティングを通じてそれらを効果的に組み合わせることによって、公的保険制度を補完し個々の家計における長期のリスクを的確にカバーする商品の提供を目指している。今回の改定はこの商品政策にもとづき、金利上昇を保険料に反映させることで生存保障のさらなる充実を図るもの。

改定内容は、予定利率が現行0.65％を、改定後1.35％（年金開始までの年数が25年以上）、1.15％（年金開始までの年数が25年未満）とする。実施時期は、契約日が4月2日以後の契約について保険料率を改定する。

［改定日］4月2日（火）

富国生命＝https://www.fukoku-life.co.jp/