- Study&Work2022/12/14 15:51
日本トリム水ニュース、年末の大掃除に関する調査、大掃除は12月30日に終わらせる人が最多で大掃除をする場所の1位は「キッチン」に
整水器を製造販売している日本トリムは、年末の大掃除の時期に向け、掃除に関するアンケート調査を実施した。調査結果、大掃除は12月30日に終わらせる人が最多で大掃除をする場所の1位は「キッチン」となった。また、近年注目が集まるナチュラルクリーニングなどについて紹介している。
年末の大掃除はかつて「煤払い(すすはらい)」という神事に由来するといわれていて、12月13日に行われるものだった。現代ではいつ大掃除をスタートし、いつ終わる人が多いのだろうか。同社が行った調査によると、過半数が12月下旬に大掃除をスタートすると答えており(12月10日以前を「~12月上旬」、11日~20日までを「12月中旬」、21日~31日を「12月下旬」と分類)、12月13日と答えた人は1人もいなかった。また、17%の人が大掃除はしないと答えており、普段から小まめに掃除を進めている人や、新年を迎えるにあたって特別なことはしないという人も一定数いるのかもしれない。また、大掃除をすると答えた人(n=163)に、例年大掃除を終わらせている日について尋ねたところ、最も多かったのは12月30日だった。次いで31日、29日となっており、年末ギリギリに終わらせる人が多いようだ。
調査で大掃除をすると答えた人(n=163)に、しようと思っている場所を尋ねたところ、1位はキッチンだった。昔もかまどのある台所は煤が溜まりやすく、「かまど神」という神様が住む場所ということで、昔から念入りに行っていたようだ。今でも家族の健康を支えるキッチンは正月に備えて綺麗にした方がいいと思う人が多いのかもしれない。
また、キッチンを始め、風呂やトイレなど水回りが上位に入っている。
SDGsへの取り組みが進む昨今、自然由来の天然成分を使った掃除方法「ナチュラルクリーニング」が注目を集めている。ナチュラルクリーニングは、人や環境にも優しいだけでなく、1つのアイテムで複数の箇所の掃除をすることができて経済的となっている。調査の中で、ナチュラルクリーニングを掃除の中に取り入れているかを尋ねたところ、約8割の人がいいえと回答しており、まだまだ取り入れている人は少ないようだ。ナチュラルクリーニングで使用する主なアイテムとして、重曹、クエン酸、セスキ炭酸ソーダ、過炭酸ナトリウムがあるが、ナチュラルクリーニングを取り入れていると答えた人(n=42)に、手持ちのアイテムを尋ねたところ、1位が重曹、2位がクエン酸だった。