明治、ビジネスパーソンの体調とメンタルに関する調査、20代の2人に1人が「リモートワークで体調不良」に

明治のヨーグルト「明治プロビオヨーグルトR-1」は、体調を崩しやすい梅雨の時期に合わせ、20代~60代のビジネスパーソン2000人を対象に、体調管理に関する実態調査を行った。その結果、20代の2人に1人が「リモートワークで体調不良」になっていることがわかった。また、30代女性の8割以上が「仮面元気ワーカー」経験者など体調管理とビジネスにおける問題が浮き彫りになった。

今回の調査では、日頃の体調管理についてヒアリングし、点数別にグルーピング。高得点群から順に“体調マネジメント力(体調マネジメント力とは、R-1が定義した「自分の体調を自分でマネジメントする力」のこと)”の「高い人」、「普通の人」、「低い人」に分けて、仕事のパフォーマンスやプライベートの充実度、年収、時間管理方法などを調査したところ、体調マネジメント力別で差があることが判明した。さらに、体調不良を隠して勤務した経験がある人の割合やリモートワークによる体調管理の変化など、体調管理で悩んでいることについても調査し、多くの問題が垣間見えた。

「梅雨のシーズンの体調に関する困りごと」について聞いたところ、「1位 梅雨の時期はやる気が出ないと感じることが多い(59.6%)」、「2位 梅雨の時期に感じる不調に対する対処法がわからない(48.7%)」、「梅雨の時期は不調を感じることが多い(48.1%)」といった意見が多く、梅雨シーズンは不調度が高いことが分かった。

「体調マネジメント力」が、仕事やプライベートにどのような影響を与えるかを分析した。体調マネジメント力が高い人は、仕事においてやりがいを感じ積極的に取り組み、目標を達成している人が多いことがわかった。「仕事が好きである」と答えたのは、体調マネジメント力「高」の人は63.6%、「低」の人は32.4%。「仕事に前向きに取り組めている」のは、体調マネジメント力「高」の人は76.2%、「低」の人は38.8%と、ともに倍近い開きが見られた。同様に、「仕事の目標を達成し続けられているか」と聞くと、体調マネジメント力「高」の人は67.9%、「低」の人は33.3%となり、こちらは倍以上の差があった。

「プライベートの充実」についても聞くと、「あてはまる」と回答したのは体調マネジメント力「高」の人で77.9%、体調マネジメント力「低」の人で38.8%と39.0ポイントの差となった。仕事と同様プライベートにおいても、体調マネジメント力が高い人はプライベートの充実度が高いようだ。

仕事における人間関係について上司がいる1835人に聞いた。体調マネジメント力「高」の人は、7割以上が「上司と良好な関係を築けている」と感じ(75.9%:低50.9% 25.0ポイント差)、「上司から信頼されている」(72.5%:低45.5% 27.0ポイント差)と、上司からの信頼をしっかりと実感している。一方、仕事関係の部下がいる1057人に部下との関係を聞くと、体調マネジメント力「高」の人は「部下と良好な関係」を築けて(75.5%:低51.0% 24.4ポイント差)、部下から「信頼される」(75.5%:低49.0% 26.5ポイント差)など、まさに理想的な上司像となっており、まさに「体調管理職」といっても過言ではない結果となっている。体調マネジメント力が高い人は、オンオフ問わず良好な人間関係が構築できているようだ。

体調マネジメント力別に世帯年収を比較すると、体調マネジメント力「高」531.0万円、「低」429.6万円となり、101.4万円の差があることもわかった。

体調マネジメント力と「タイムマネジメント」の関係についても調査。自分のタイムマネジメントについて聞くと、全体の57.0%は「問題なくできている」と答えているが、体調マネジメント力「高」の人では 76.0%と、タイムマネジメントができていると自覚する人の割合が一層高くなっている。

自身の体調管理で悩んでいることを聞くと、「体調管理に気を付けたいが、何からはじめたら良いのかわからない」と答えた人が約6割を占めていた。

ビジネスパーソンの7割が「体調を崩していても、隠して勤務したことがある」(71.0%)と回答した。特に30代は体調不良を隠して勤務した経験がある人が77%を超え、その中でも女性は8割以上が経験しているなど「仮面元気ワーカー」が多くいることが分かった。ビジネスパーソンの多くが、忙しくて体調管理にまで手が回らず、体調が悪くても周りを気にして仕事をしてしまっているようだ。

新型コロナにより広まったリモートワークだが、現在のワークスタイルを聞くと、4分の1のビジネスパーソンが「リモートワークにて勤務」と答えている。現在リモートワークをしている493人にリモートワーク化による体調の変化を聞くと、「仕事のやる気が出ないと感じることが増えた」(38.9%)、「仕事とプライベートのメリハリをつけるのが難しくなり、自分の体調と向き合う機会が減った」(38.1%)、「体調を崩していても仕事をしてしまうことが増えた」(36.9%)など、4割程度がリモートワーク化によって体調の変化を感じている。特に20代は、リモートワーク化により不調を感じる割合が他の世代よりも高く、5割を超えている。

そこで回答者の人々に時間をかけずにできる独自の体調管理術を聞いてみた。すると、「階段を使う、帰りは一駅分歩く」(男性27歳)、「乳酸菌を取り入れる」(女性55歳)、「よく寝る」(男性26歳)など、食事、運動、睡眠の基本的な生活リズムを整える方法が数多く寄せられた。また、食事管理アプリなどのヘルステックを活用した体調管理もみられた。毎日の生活を整えることが体調管理の第一歩であり、生活習慣として定着させることが体調マネジメント力を高めることにつながっているようだ。

同調査では、ビジネスパーソンの半数が「体調管理が疎かになってしまうのは時間がないからだ」と回答したが、そんな忙しいビジネスパーソンもスキマ時間で取り入れられているのが「明治プロビオヨーグルト R-1」。約半数(48.6%)が飲んだことがあると回答し、体調管理のマストアイテムになってきている。「明治プロビオヨーグルト R-1」について聞くと、体調マネジメント力「高」の人の飲用経験はなんと56.0%と2人に1人が飲んでいる。

また、直近3ヵ月以内に飲んだ人のうち41.4%はここぞの「大切な場面に向けた体調管理のため」に「明治プロビオヨーグルト R-1 The GOLD」を飲んだと回答した。

「明治プロビオヨーグルト R-1 The GOLD」

「明治プロビオヨーグルト R-1 The GOLD」は、昨年6月に宅配専用商品として登場し、昨年10月に全国発売を開始した。同商品は、1073R-1乳酸菌がつくりだす多糖体“R-1乳酸菌EPS”を通常品の2倍(通常品の「明治プロビオヨーグルトR-1ドリンクタイプ」(112g)は、“R-1乳酸菌EPS”を3.3mg配合)(6.6mg)配合したドリンクタイプのヨーグルト。EPS(Exopolysaccharides)とは、乳酸菌などが菌体外につくりだす多糖体とのこと。多糖体は、一般的にキノコや海藻、野菜などの食品に含まれている微生物がつくる、新しい可能性を秘めた成分となっている。甘さ控えめですっきりとしたあじわいなので、毎日の習慣や、ここぞという大切な時の体調管理にもおすすめとなっている。

明治=https://www.meiji.co.jp


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