ウェザーニューズ、お天気アプリ「ウェザーニュース」の熱中症情報をアップデートし熱中症危険度のランクに「非常に危険」を追加

ウェザーニューズは、熱中症の予防や対策に役立ててもらえるよう、累計4200万ダウンロードのお天気アプリ「ウェザーニュース」（iOS版、Android版）の熱中症情報をアップデートし、熱中症危険度のランクに新たに「非常に危険」を追加した。「非常に危険」は、環境省と気象庁から発表される熱中症警戒アラートの発表基準である暑さ指数（WBGT）33℃をしきい値にしたランクとなっている。また、今年4月から運用が始まった熱中症特別警戒アラートにも対応し、発表された際にはアプリのユーザーに即時でプッシュ通知する。

「熱中症情報」は、1kmメッシュの高解像度で48時間先まで1時間ごとの熱中症危険度と、週間予報を表示するコンテンツ。“ほぼ安全”から“非常に危険”までの6段階で、現在地や任意の地点のピンポイントの熱中症危険度を確認することができる。一般的に熱中症危険度のランク分けは全国一律ですが、ウェザーニューズは熱中症患者搬送者数とWBGTとの関係を分析し、時期・エリアによる熱中症の発生傾向を考慮した独自の熱中症危険度を出している。今夏も猛暑が予想されている。こまめな水分・塩分補給や適切な冷房の利用などと併せて、暑さ対策に活用してほしいとのこと。

ウェザーニュースアプリの「熱中症情報」は、48時間先まで1時間ごとの熱中症予報と、7日先までの週間予報を、1kmメッシュのピンポイントで確認することができるコンテンツとなっている。今回、熱中症警戒アラートおよび熱中症特別警戒アラートに対応し、機能をアップデートした。

近年、猛暑が常態化し、熱中症に対する予防や対策の強化が今まで以上に求められている。今回のアップデートでは、熱中症警戒アラートの発表基準である暑さ指数33℃をしきい値とした「非常に危険」を追加した。これまでの5ランクから最上位のランクを1つ増やした6ランク（“ほぼ安全”、“注意”、“警戒”、“厳重警戒”、“危険”、“非常に危険”）で予報を表示する。

また、今年4月から運用が始まった熱中症特別警戒アラートの発表があった際には、ユーザーに即時でプッシュ通知する。熱中症特別警戒アラートが発表される時は、過去に例のない危険な暑さになり、人の健康に関わる重大な被害が生じるおそれがある。熱中症対策のさらなる強化と共に、運動の中止やリモートワークへの変更なども検討してほしい考え。

また、24時間先までの熱中症リスクを250mの超高解像度でマップ上に表示し、熱中症のリスクをひと目で把握することができる「熱中症レーダー」も便利だとか。「熱中症情報」と併せて活用してほしいという。

ウェザーニューズ＝https://jp.weathernews.com