ソフトバンク、株式分割と株主優待制度の新設記念し「桐谷先生の株青空教室~この春、投資迷子を卒業~」を本田望結さんが受講

左から:本田望結さん、桐谷広人さん

ソフトバンクは、3月17日に、株式分割と株主優待制度の新設を記念したイベント「桐谷先生の株青空教室~この春、投資迷子を卒業~」を開催した。イベントでは、卒業シーズンに合わせ、優待投資家として有名な桐谷広人さんが投資の一日特別講師“桐谷先生”として登壇し、投資先の選択に迷う“投資迷子”の生徒として俳優・フィギュアスケーターの本田望結さんが登場。本田さんは“投資迷子”の卒業を目指して、桐谷先生持ち前の投資術を受講。無事に“投資迷子”を卒業することができた。また、お金に関する不安を抱える若い人々に向け、桐谷さんの投資の極意を心得た“お金のスペシャリスト”たちが投資や家計に関する悩みに答えてくれる1日限りの無料相談会を、SHIBUYA109渋谷店 店頭イベントスペースで開催。渋谷のど真ん中に突如登場したユニークな教室に多くの人が足を止め、相談会に参加した。

ソフトバンクの総務本部 副本部長の吉岡紋子氏

まず、ソフトバンクの総務本部 副本部長の吉岡紋子氏が、個人投資家の拡大に向けた取り組みや、イベントの開催趣旨についての説明を行った。「株式投資に関心を持つ人々に向けて特別な学びと交流の場を提供することを目的に開催した」と同イベントの開催趣旨について語る。「当社では、個人投資家の拡大に向けた取り組みとして昨年10月1日に1対10の株式分割を実施した。これによって少額で当社の普通株式を所有できるようになった」と、株式保有のハードルを下げたのだと明かす。「当社の普通株式を1年以上かつ100株以上保有した株主を対象として『PayPayマネーライト』1000円分を進呈する株主優待制度を新設した」と、同社の普通株式を長期間保有することで株主優待を受けることができると教えてくれた。「株主優待制度については、株主優待の基準日をこれまでの3月末に加えて9月末も追加することを3月12日に発表した。多くの人に株主になってもらい、そして長く株を保有し、当社の事業への理解を深めてもらうことで、中長期的な企業価値向上につながるような状況を目指している。特に将来をけん引する若い人が当社の株主になり、応援してもらいたい」と、株主優待制度および基準日を追加したことに対する利点などについて説明した。

俳優・フィギュアスケーターの本田望結さん

そして今回、特別授業として株式投資になかなか踏み出せない“投資迷子”の本田さんに向け、桐谷さん流の投資の心得を伝授する講義が行われた。本田さんは、「同級生などとも投資について話すようになった。しかし、新NISAなど様々な投資が存在し、何を誰に相談したらよいのか迷っていた。それだけに今日は投資についてしっかり学べるということなので期待している」と、桐谷さんによる特別講義に期待を寄せる。桐谷さんは、「小額から始められる株式投資からスタートするとよい。少額であれば、株が値下がりしても金銭的な損失は少なくて済む」と、まずは5万円以下の少額の株式投資から始めてみることをおすすめしていた。

投資家・将棋棋士(七段)の桐谷広人さん

「ソフトバンクの株は2万円ぐらいで購入できる。これは少しの金額でも投資できるように株式を昨年10月に分割したから。こうした少額でスタートできる株を少しずつ増やしていくことが賢い投資といえる。そのためには4%前後の利回りの高配当の株を購入すると資産を増やすことができる」と、配当利回り4%前後の高配当株を狙うようにしてほしいとアドバイスする。「株は1年に1回、配当金を得ることができる。1年間保有し、この権利を得ると、株が値上がりしなくても4%前後の配当で利益を得ることができる。ソフトバンクは4.1%の配当なので、これに合致するため、株式投資のスタートとしては非常におすすめ」と、これから株を始めるという人にとってソフトバンク株はメリットが大きいと話していた。

講義の様子(左から:桐谷広人さん、本田望結さん)

「株主優待銘柄を購入すると、配当プラス優待が受けられる」と、株の値上がり、値下がりに左右されず、株式保有のメリットを享受できるとのこと。「ソフトバンクは、配当もありながら、1年間株を保有し続けるとPayPayマネーライト1000円分のポイントが付与されるのでお得」と、配当プラス株主優待が得られるソフトバンク株は有望株であると教えてくれた。

虎の巻を授与する桐谷広人さん(左)と本田望結さん

桐谷先生の講義を受け終わった本田さんは、「桐谷先生から貴重な学びをたくさん得られた。大事なのはこれを自分だけにとどめず、周りにも話したり、自分も行動することだと思う」とし、また「それぞれのスタイルに合った投資をすることが重要だと思った」とコメントしていた。講義を受けた証として、桐谷先生から“虎の巻”を受け取った。

“お金のスペシャリスト”たちによる1日限りの相談会ブース

この後、桐谷さんの投資の極意を心得た“お金のスペシャリスト”たちが投資や家計に関する悩みに答えてくれる1日限りの相談会を、SHIBUYA109渋谷店 店頭イベントスペースで開催した。普段なかなか相談できないお金に関する悩みを無料で相談できることに加え、その投資の極意が書かれた虎の巻がもらえることから、会場は多くの人で賑わい、盛況に包まれた。

“お金のスペシャリスト”たちによる1日限りの相談会の様子
“お金のスペシャリスト”たちによる1日限りの相談会の様子

なお、3月19日から「ソフトバンクの株式駆け込みキャンペーン」​を実施する(初回の株主優待の適用条件として、権利確定日の2営業日前の3月27日までに100株以上を保有してもらう必要がある)。権利確定までの残りわずかな期間、ソフトバンクの株の魅力を駆け込みで知ってもらう目的で、3月19日から3月25日までの間、PayPayポイント1000円相当が抽選で100名に当たるキャンペーンを行う。

ソフトバンクは、2018年の上場以来、多くの株主の人々に支えられながら成長を続けてきた。同社は、将来的に経済をけん引していく若い個人株主とより良い関係を目指していくこと、そして、長期的な株式保有とソフトバンクの事業への理解を深めてもらうことによって、中長期的な企業価値の向上につなげることを目的に、昨年10月1日付で1株を10株に分割する株式分割と、今年3月末に株主優待制度を設けることを発表した。この発表を受けて、昨年9月には、株主数が100万人を超え、国内トップクラスとなっている。

これまでソフトバンクの最低購入単位の100株を購入するには、約20万円の資金が必要だった(1月時点の株価に基づく)。これは若い世代にとってなかなか手が出る金額ではないが、10分割後は100株を購入するために必要なお金も10分の1となり、例えば今年1月後半の株価では、2万円ほどでソフトバンクの株式を購入することができるようになった。

ソフトバンクは、2018年に上場してから約5年間、高い水準の安定的な配当を継続している。中間配当および期末配当の年2回支払うことを基本的な方針とし、業績、財政状態、キャッシュ・フローの状況などを総合的に勘案して継続性や、安定性に配慮しながら、高水準の配当を継続していく方針だという。

左から:本田望結さん、ソフトバンクの総務本部 副本部長の吉岡紋子氏、桐谷広人さん

株主の人々にソフトバンクの株式を長く保有するメリットを感じてもらうため、昨年4月に株主優待制度の新設を発表した。この株主優待制度では、ソフトバンクの普通株式を1年以上かつ100株以上保有する株主に、PayPayマネーライト(PayPayマネーライトは譲渡・請求書払い(税金以外)、PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。出金や自治体への請求書払い(税金など)には利用できない)を1000円分進呈する。そして今回、3月31日に加えて9月30日(株主名簿に記載または記録された日付であり、株式を取得した日などとは異なる)を株主優待の基準日に設定する(100株以上を取得し、株主名簿に記載または記録された日から先に到来する基準日が対象。3月31日と9月30日の両方を基準日として株主優待を受けることはできない)。これによって、4月以降にソフトバンクの普通株式を100株以上取得した人は、9月30日から来年9月30日まで継続的に保有してすることで(同一の株主番号で、3月31日および9月30日の株主名簿に3回以上連続で記載または記録されている株主とする)、来年10月以降に特典を受け取ることができる(3月31日を基準日として株主優待を受けられた人は対象外。ただし、翌年の3月31日まで100株以上保有してもらうことで、再び株主優待を受けることができる)。

ソフトバンク=https://www.softbank.jp


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