Study&Work♥2025/03/24 20:55

第61回「黄色いワッペン」贈呈式と交通安全教室を開催、新小学1年生へ約100万枚の黄色い「ピカチュウ」ワッペンを贈呈

みずほフィナンシャルグループ、損害保険ジャパン、明治安田生命保険、第一生命保険の4社は、3月17日に、「みずほ丸の内タワー」5階MIZUHOフォーラム（ホワイエ）の講堂で、第61回「黄色いワッペン」贈呈式と交通安全教室を開催した。贈呈式には、この春小学校へ入学する児童の代表16名と全日本交通安全協会、東京都交通安全協会をはじめ内閣府、警察庁、東京都、警視庁、全国連合小学校長会および主催4社の関係者が出席し、主催者から全日本交通安全協会へ約88万枚、東京都交通安全協会へ約12万枚の黄色いワッペン贈呈の目録が贈られた。

贈呈式の開催にあたり、みずほフィナンシャルグループ取締役執行役社長グループCEOの木原正裕氏が挨拶。今年も全国の新しい小学生1年生に、約100万枚の黄色いワッペンを配布する。この黄色いワッペンには、新小学生になったみんなが、交通事故に遭わずに、元気に学校に通ってほしいという想いが込められている。ワッペンを着けることで、車を運転する人や自転車に乗っている人の目にとまり、気付いてもらいやすくなる」と、黄色いワッペンに込めた想いを語る。「黄色いワッペン贈呈事業は、1965年から始まり、当社と損害保険ジャパン、明治安田生命、第一生命の4社で活動を続け、今年で61回目を迎える。これまでに贈呈した累計枚数は全国で約7286万枚に達している。今年も昨年に引き続き、『ピカチュウ』がデザインされた黄色いワッペンを、全日本交通安全協会と東京都交通安全協会に贈呈する」と、今年の黄色いワッペン贈呈事業の概要について紹介した。

続いて、黄色いワッペン贈呈式が執り行われ、みずほフィナンシャルグループの木原氏から、全日本交通安全協会事務局長の井上悦希氏へ約88万枚、東京都交通安全協会免許部長の窪田数夫氏へ約12万枚の黄色いワッペン贈呈の目録が手渡された。

目録を受け取った全日本交通安全協会の井上氏は、「今年も黄色いワッペンを新小学1年生のみんなに届けることができることを嬉しく思っている。黄色いワッペンを着けるにあたっては、3つの約束を守ってほしい。1つ目は、道路には絶対に飛び出さないこと。必ず止まって、左を見て、右を見て、もう1回左を見て、車が来てないかを必ず確認してほしい。2つ目は、横断歩道は安全を確認して渡ること。信号が青になっても、車が止まったことを確認してから渡るようにしてほしい。3つ目は、道路では遊ばない、ふざけないこと。そして、この3つの約束を、周りの友達にも伝えていってもらいたい」と、黄色いワッペンを着ける新小学1年生になる児童たちにメッセージを送った。

「また、新小学1年生の保護者には、これをきっかけに、通学路や自宅の付近を子どもと一緒に歩いてみてほしい。子どもの目線になって、危険な場所や注意すべき点を親子で確認してもらえればと思っている。黄色いワッペンを着けた児童たちが安全に学校に通い、家族と共に幸せに過ごしていけることを願っている」と、保護者にも新小学1年生の交通安全への協力を呼びかけた。