- Study&Work2022/12/09 18:58
リンナイの全国47都道府県別「冷え・ヒートショック」に関する意識調査、2人に1人が悩む冬の冷え、滋賀県と熊本県は6割越えに
今年も冬本番が近づいてきた。気温も下がり始め、冷えなどの悩みが気になる季節となる。今回、健やかな暮らしを提案するリンナイは、医師の早坂信哉先生に監修してもらい、全国47都道府県別に20~60代の男女計2350名を対象とした「冷え・ヒートショック」に関する意識調査を実施した。その結果、2人に1人が悩む冬の冷えにおいて、滋賀県と熊本県は6割越えとなった。入浴科学者早坂先生監修「冷え対策テスト」では、最も多い間違いは「普段より長めに湯船につかる」で、正しいお風呂は「40℃・10分・90分前」だった。光熱費高騰で進む暖房控え この冬はヒートショックに要注意とのこと。早坂先生監修「ヒートショック予備軍テスト」では5割は寒い脱衣所・浴室でも我慢していることが明らかとなった。
冬の悩み1位は「冷え」となった。最も多い地域は滋賀県と熊本県だった。1日の中で特に冷えを感じるのは「就寝前」と「起床時」であることも明らかとなった。
手軽な冷え対策「入浴」では、正しいお風呂の入り方は「40℃・10分・90分前」となっている。熱風呂県は鳥取県(41.2度)、長風呂県は栃木県(15.6分)であることがわかった。良い睡眠に理想的「就寝90分前入浴」はわずか1割となった。
早坂先生監修「冷え対策テスト」優等生は3割と少ない結果になった。自宅で冷えが気になる場所1位は「脱衣所・洗面室」だった。7割が暖房の光熱費に悩む一方、お風呂控えは2割となった。
ヒートショックの認知度は6割、認知度が高い地域は群馬県と長野県・最も低いのは高知県だった。早坂先生監修「ヒートショック予備軍テスト」「ヒートショック予備軍」は7割で、最も多いのは宮城県だった。危ない習慣は「湯船のふたをしてお風呂の湯を入れている」だった。